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クリッピング

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クリッピング



ビル・ゲイツと並ぶマイクロソフト設立者である著者による、『ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト アイデア・マンの軌跡と夢』(ポール・アレン著、夏目大訳、講談社)。著者とゲイツがどうやって知り合ったか、世界最大のソフトウェア起業がいかにして誕生し、成長を遂げていったか、製品はどのように開発されたか、その過程ではどんな対立があったかなど、さまざまな思いが克明に綴られています。 注目すべきは、自身の半生を振り返った内容でありながら、自画自賛の多い自分史的作品にはなっていないこと。事実やそれにまつわる思いを客観的に記しているため、(その内容が全面的に共感できるものであるか否かは別としても)"物語"として読ませるだけの説得力を持っているわけです。 そして際立っておもしろかったのは、性格的に著者とは対極にあるといえる元パートナー、ビル・ゲイツの発言と、それに対する著者の思い。いくつかを拾ってみましょう。





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April 08, 2013 at 12:04PM

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