日本で 128 番目くらいに Ruby で AWS Lambda を試したメモ : 加藤さん, 事件です. ずっと待たれていたはず, もはや諦めかけていたかもしれない AWS Lambda のランタイムに Ruby が追加されたとの一報が我々の元に入りました. https://aws.amazon.com/jp/blogs/compute/announcing-ruby-support-for-aws-lambda/ おお〜. なんちゃって Rubist の私もこれまで作ってきた Ruby スクリプトを Lambda で実行出来るかもしれないという興奮が今も続いております. ということで 早速, 上記の URL に掲載されているサンプルを参考に簡単な Ruby スクリプトを Lambda 上で動かしてみたいと思います. 検証環境 以下のような環境で動作確認を取ります. $ ruby --version ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-darwin17] $ python --version Python 3.7.0 $ sam --version SAM CLI, version 0.8.0 $ aws --version aws-cli/1.16.66 Python/3.7.0 Darwin/17.7.0 botocore/1.12.56 初めて sam を使ってみましたが, とても簡単に Lambda ファンクションのデプロイまで出来ました. Serverless framework と比較すると機能不足は否めませんが, AWS 純正なので新サービスへの対応も早かったりするのかなということで, もう少し使い込んでみようと思います. まずは, サンプルイベントを生成する とりあえず, ローカルで Ruby で書いた関数を動かしてみたいので, Lambda をローカルで実行する際に利用するサンプルイベントを生成します. $ sam local generate-event s3 put --bucket=foo --key=bar > event_file.json これを実行すると, 以下のような JSON イベントが生成されます. $ ...