コンピュータアーキテクチャの話 第398回 Cray-1からC90への進化の系譜

コンピュータアーキテクチャの話 第398回 Cray-1からC90への進化の系譜: C90はECLの10000ゲートのカスタムLSIを使用しており、クロックは、244MHz(4.1ns)であった。これはY-MP Model Dの1.5倍のクロック周波数である。さらに各プロセサのベクタパイプライン演算器を2個に増加したアーキテクチャとなったので、プロセサあたりのピーク演算性能は、3倍に向上している。


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