【AWSome Day 2018 Osaka】セッション1 : AWSのグローバルインフラストラクチャネットワークおよびコンピューティング
【AWSome Day 2018 Osaka】セッション1 : AWSのグローバルインフラストラクチャネットワークおよびコンピューティング:
AWSの無料トレーニングイベントAWSome Day 2018(大阪)に参加してきました。
https://pages.awscloud.com/AWSomeDayOsaka20181016.html
この投稿は、
セッション1:
AWSのグローバルインフラストラクチャネットワークおよびコンピューティング
についてのメモです。
他のセッションについてはこちら。
オープニング: https://qiita.com/Omoti/items/29b7eb5696baa31dd033
セッション2: //Coming Soon
セッション3: //Coming Soon
セッション4: //Coming Soon
AWSのデータセンター群は、複数のリージョンとその中のアベイラビリティーゾーンで構成される。
最低2つのアベイラビリティゾーンで構成される。
ただし、大阪だけは特殊で単一のAZしかない。(ローカルリージョン)
基本は東京で、どうしても法的な要因などで国内にデータを持たないといけない特定の顧客のみが利用。
リージョンは隔離された複数のAZを持つことで、他のAZからの障害を分離する。
AWS上にオンプレミスと同様の構成で仮想プライベートネットワークを構築できる。
IPアドレスの制限やVPNアクセスなどセキュリティ設定できる。
VPC内で、サブネットを分けることができ、
パブリックサブネット、プライベートサブネットのようにそれぞれアクセスできる範囲を設定できる。
Elastic = 伸縮性。柔軟にサイズ変更可能な仮想サーバー。
Linuxは秒単位で課金、Windowsは時間単位で課金。
アプリケーションサーバ、Webサーバ、データベースサーバなどなんでも。
サーバーインスタンス起動時間が分単位。
Marketplaceからソフトウェアセットアップ済みのを選べる。
負荷状態に合わせて、自動的にスケーリングする。
Auto Scalingグループを作成、サブネットにEC2インスタンス配置して使う。
- スケールアウト: グループにインスタンスを追加
- スケールイン: グループからインスタンスを削除
Auto Scaling自体は無料。
負荷分散の仕組み。
ELB配下にグループをつくり、EC2インスタンスを配置する。
設定してDNS名をブラウザ開くと、更新のたびに接続先が切り替わるのが確認できる。
配置位置
- 外部(インターネット向け): 例えば、Webサーバ向け
- 内部:例えば、内部アプリサーバー向け
アプリケーション、ネットワーク、クラシックの3種類。
クラシックは互換性確保用なので新規では使わない。
新しいアプリケーションロードバランサーのほうが安くなるはず。
システムの状態を監視。
EC2の負荷状態、S3の容量、ELBのレイテンシなど監視。
グラフと統計を表示するなど。
アラームを設定し、AutoScaleと連動できる。
本セッションでは、AWSで最も利用されているEC2の基礎、その伸縮性を実現するAuto Scaling、ロードバランサーについて学ぶことができた。
実際にその場でEC2インスタンスを立ち上げてWebサーバを動かす実演をしていただき、その手軽さに驚かされた。
しかもほとんどGUI操作だけで作ることができ、サーバ初心者や非エンジニアでもとっつきやすいと感じた。
はじめに
AWSの無料トレーニングイベントAWSome Day 2018(大阪)に参加してきました。https://pages.awscloud.com/AWSomeDayOsaka20181016.html
この投稿は、
セッション1:
AWSのグローバルインフラストラクチャネットワークおよびコンピューティング
についてのメモです。
他のセッションについてはこちら。
オープニング: https://qiita.com/Omoti/items/29b7eb5696baa31dd033
セッション2: //Coming Soon
セッション3: //Coming Soon
セッション4: //Coming Soon
リージョンとアベイラビリティゾーン
AWSのデータセンター群は、複数のリージョンとその中のアベイラビリティーゾーンで構成される。- リージョン
最低2つのアベイラビリティゾーンで構成される。
ただし、大阪だけは特殊で単一のAZしかない。(ローカルリージョン)
基本は東京で、どうしても法的な要因などで国内にデータを持たないといけない特定の顧客のみが利用。
- アベイラビリティゾーン (AZ)
リージョンは隔離された複数のAZを持つことで、他のAZからの障害を分離する。
VPC (Virtual Private Cloud)
AWS上にオンプレミスと同様の構成で仮想プライベートネットワークを構築できる。IPアドレスの制限やVPNアクセスなどセキュリティ設定できる。
VPC内で、サブネットを分けることができ、
パブリックサブネット、プライベートサブネットのようにそれぞれアクセスできる範囲を設定できる。
コンピューティングサービスの紹介
種類
- Elastic Compute Cloud (EC2)
- Linux, Windowsの仮想サーバー。
- Lambda
- 使用した分のみ料金が発生。
- フルマネージドサービスで管理不要。
- Lightsail
- 仮想プライベートサーバ。
- 単純なWebサーバとアプリケーション。
- 他
- ECS, Fargate, EKSなど
EC2とは
Elastic = 伸縮性。柔軟にサイズ変更可能な仮想サーバー。Linuxは秒単位で課金、Windowsは時間単位で課金。
アプリケーションサーバ、Webサーバ、データベースサーバなどなんでも。
サーバーインスタンス起動時間が分単位。
構築手順
- リージョン決める
- AMIからEC2起動
- CPU、メモリなどのタイプ(インスタンスタイプ)を選択
- セキュリティ設定
-
これだけ。
Marketplaceからソフトウェアセットアップ済みのを選べる。
Auto Scaling
負荷状態に合わせて、自動的にスケーリングする。Auto Scalingグループを作成、サブネットにEC2インスタンス配置して使う。
- スケールアウト: グループにインスタンスを追加
- スケールイン: グループからインスタンスを削除
Auto Scaling自体は無料。
ELB (Elastic Load Balancing : ロードバランサー)
負荷分散の仕組み。ELB配下にグループをつくり、EC2インスタンスを配置する。
設定してDNS名をブラウザ開くと、更新のたびに接続先が切り替わるのが確認できる。
配置位置
- 外部(インターネット向け): 例えば、Webサーバ向け
- 内部:例えば、内部アプリサーバー向け
アプリケーション、ネットワーク、クラシックの3種類。
クラシックは互換性確保用なので新規では使わない。
新しいアプリケーションロードバランサーのほうが安くなるはず。
Cloud Watch
システムの状態を監視。EC2の負荷状態、S3の容量、ELBのレイテンシなど監視。
グラフと統計を表示するなど。
アラームを設定し、AutoScaleと連動できる。
おわりに
本セッションでは、AWSで最も利用されているEC2の基礎、その伸縮性を実現するAuto Scaling、ロードバランサーについて学ぶことができた。実際にその場でEC2インスタンスを立ち上げてWebサーバを動かす実演をしていただき、その手軽さに驚かされた。
しかもほとんどGUI操作だけで作ることができ、サーバ初心者や非エンジニアでもとっつきやすいと感じた。
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