【AWSome Day 2018 Osaka】セッション2 : AWSのストレージとデータベース

【AWSome Day 2018 Osaka】セッション2 : AWSのストレージとデータベース:


はじめに

AWSの無料トレーニングイベントAWSome Day 2018(大阪)に参加してきました。
https://pages.awscloud.com/AWSomeDayOsaka20181016.html

この投稿は、

セッション2:

AWSのストレージとデータベース


についてのメモです。

他のセッションについてはこちら。

オープニング: https://qiita.com/Omoti/items/29b7eb5696baa31dd033

セッション1: https://qiita.com/Omoti/items/06ec713771e3716b1b10

セッション3: //Coming Soon

セッション4: //Coming Soon


Elastic Block Store (EBS)

EC2のローカルストレージ。

永続的なブロックレベル(4kB)のストレージ。

AZ内で自動的にレプリケート(複製)し、市販HDDの20倍の耐久性がある。

S3にスナップショットを保存できる。

SSD/HDDを選べる。

使い分け

- 細かいファイルをランダムアクセスする場合はSSD。

- 大きな1つのファイルにシーケンシャルにアクセスする場合はHDD。HDDのほうが安い。

AWSはいつでも別のタイプへ切り替えられるので、耐久性の問題は無い。

容量に応じて課金される。(インスタンス置きっぱにするので、時間課金ではない)

ライフサイクル

1.未使用スペースから1GB〜16TB確保

2.インスタンスにアタッチ(1インスタンスのみ)

3.OSからフォーマット

4.デタッチ、削除


Simple Storage Service (S3)

インスタンスなしでも外からhttpでアクセスできるオンラインストレージ。

容量制限無いので、ビッグデータのデータレイクとして使える。

ファイルをオブジェクトという単位で管理。

オブジェクトごとにURLが発行される。

さらにバケットという概念でアクセス管理。

バケット名はドメインになるので、全世界で一意である必要がある。


Relational Database Service (RDS)

マネージドなリレーショナルデータベース。

EC2上で自分でMySQLとか入れることも出来るが、RDS使うと運用が楽になる。

1日1回自動バックアップ(必須)。最大35日保存。

任意の日時に巻き戻せる。

もちろん手動スナップショットを取ることも可能。

S3に永続保存される。

クロスリージョンスナップショットで、

他のリージョンにコピーして災害対策。


Aurora

Amazonオリジナルのリレーショナルデータベース。

MySQL, PostgreSQLと互換性があり、よりパフォーマンスがいい。

サーバーレス構成が選べる。


DynamoDB

フルマネージド型、サーバーレスのNoSQLデータベース。

項目(item)ごとに属性が異なってもいい。

制限なく大容量のデータを保存可能で、IoT用途などに向く。

テーブルごとにリクエストキャパシティを設定。(性能を指定)


おわりに

データベースもAuroraや、DynamoDBなどフルマネージド・サーバーレスな環境が充実しており、サーバのメンテナンスなどの手間がかからなくていい。

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