アジア系企業初、インターネット総合研究所がイスラエル・テルアビブ証券取引所に上場
アジア系企業初、インターネット総合研究所がイスラエル・テルアビブ証券取引所に上場:
日本貿易振興機構、通称ジェトロ(JETRO)によると、IT系技術研究開発やコンサルティングを行うインターネット総合研究所のイスラエル法人「Internet Research Institute(IRI)」が2018年8月にアジア系企業として初めてテルアビブ証券取引所(TASE)に上場したとのことです。
インターネット総合研究所は、IoTやビッグデータ、人工知能など先端技術分野を中心に活動。
東京証券マザーズ市場の第一号上場企業として知られる同社は、Interop Tokyoなどの大規模展示会を手がけるナノオプト・メディアなどをグループ会社に据え、グローバルイベント「FiSH」を実験的にスタートするなど日本発でグローバルに通ずる技術新興の試みを多数展開しています。
IRIはインターネット総合研究所の株式の100%を持つ親会社として設立されます。
同社代表取締役 藤原洋氏は今回の上場について「20世紀のイノベーションはシリコンバレーに一極集中していた。21世紀はこれが分散し、イスラエルの重要性がますます高まるとみている。今回の上場を契機として、日本とイスラエルとの経済交流を密にし、連携を進展させたい」と述べています。
TASEの上場企業数は457社(2017年12月末時点)。重複上場可能な海外市場は米国と英国のみで、57社が重複上場を行っています。
【関連URL】
・[リリース] IRIが日系企業として初めてテルアビブ証券取引所に上場(イスラエル)
IT技術は常に進化変容するもので、技術者同士が切磋琢磨するのはもちろん、経営者や市場までもが絡み合い成長していくことになる。過去のソフトバンクがそうであったように、重要なのは技術をとりまく情報と人。日本に固執してはホットスポットへアームが届き切らない懸念もある。そういう意味でも必要な上場であり、先行者として不可欠なスキームなのだと思う。次へ続け。。
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2018年10月11日に行われたセレモニーの模様
日本貿易振興機構、通称ジェトロ(JETRO)によると、IT系技術研究開発やコンサルティングを行うインターネット総合研究所のイスラエル法人「Internet Research Institute(IRI)」が2018年8月にアジア系企業として初めてテルアビブ証券取引所(TASE)に上場したとのことです。
インターネット総合研究所は、IoTやビッグデータ、人工知能など先端技術分野を中心に活動。
東京証券マザーズ市場の第一号上場企業として知られる同社は、Interop Tokyoなどの大規模展示会を手がけるナノオプト・メディアなどをグループ会社に据え、グローバルイベント「FiSH」を実験的にスタートするなど日本発でグローバルに通ずる技術新興の試みを多数展開しています。
IRIはインターネット総合研究所の株式の100%を持つ親会社として設立されます。
同社代表取締役 藤原洋氏は今回の上場について「20世紀のイノベーションはシリコンバレーに一極集中していた。21世紀はこれが分散し、イスラエルの重要性がますます高まるとみている。今回の上場を契機として、日本とイスラエルとの経済交流を密にし、連携を進展させたい」と述べています。
TASEの上場企業数は457社(2017年12月末時点)。重複上場可能な海外市場は米国と英国のみで、57社が重複上場を行っています。
【関連URL】
・[リリース] IRIが日系企業として初めてテルアビブ証券取引所に上場(イスラエル)
IT技術は常に進化変容するもので、技術者同士が切磋琢磨するのはもちろん、経営者や市場までもが絡み合い成長していくことになる。過去のソフトバンクがそうであったように、重要なのは技術をとりまく情報と人。日本に固執してはホットスポットへアームが届き切らない懸念もある。そういう意味でも必要な上場であり、先行者として不可欠なスキームなのだと思う。次へ続け。。
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