WEBデザイナーがEC2を使ってサイトを作った話(準備編)

WEBデザイナーがEC2を使ってサイトを作った話(準備編):


はじめに

一回のWebデザイナーが空き時間にEC2を使って、ドキュメントを読み漁りながら、手探りサイト(Whatever)を作ってみた話です。リリース直後から忙しくなり、2ヶ月余り放置していますが、記録として残しておきます。


Screenshot_2018-10-19 Whatever Free design sources for all web designers .png



サイトの仕様書


コンセプト

デザインや、ワイヤーを作成するときに使えるデザインを提供(無料)するサイト。気に入ったサンプルは、ダウンロードして使用・改変ができるようにする。


データの提供方法

  • html/css形式(github)
  • ソースファイルの公開(html/pug/css/scssの何れか)(github)


その他

サンプルデータの表示を画像で吐き出す方法が難しかったので、サンプルデータを囲っている親ブロックhoverでダウンロードボタンを表示させる。


管理方法

EC2にワードプレスをインストール、カスタムして運用する。

私用のプロジェクトなので、なるべく経費をかけず手軽にできるやり方を考えて選択しました。作成に際して、自分でできる範囲のツール(無理しない)で進めました。


開発環境・使用するソフト・言語


  • WEBデザイン

    • Brakcets(デザインのコード書きに使用)
    • Pug(分岐やループ処理ができるので重宝しています)
    • Scss(BEMが好きなので)
    • Gulp(PugとScssをコンパイルするだけなのでGulpで十分でした)
    • iTerm2(Gulpコンパイル用)
Webデザインを仕事にしていますが、PhotoshopやSketchなどのデザイン(写真等の加工は別にして)アプリケーションは、使わなくなりました。

デザイン後に、実際納品されるファイルはhtml/cssになるので、初めからhtml/cssベースで作った方が、イメージの相違を避けられるメリットがあると思っているからです。


  • Wordpress実装



    • Wordpress(ACFプロを使ってカスタマイズ)
    • MAMP(ローカル開発環境用)
    • Coda2(EC2接続用・ファイル管理)

  • その他



    • AWS(EC2・Route 53)
    • GitHub(素材データの提供用)


準備完了

仕様が固まったので、実際にデザイン・コーディングを始めていくことになります。

次回、作業編はまた合間を見て公開できればと思います。

ありがとうございました。

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