ES6 の関数の書き方

ES6 の関数の書き方:


はじめに

前に書いた記事の続きです。初見の時に、意味がわからなかった無名関数の書き方をまとめます。

ES6の書き方


関数

次の関数は a, b の二つの引数を受け取り、足し算して返す add という名前がついた関数です。

cont add = (a, b) => { 
  return a + b; 
} 
しかし、いちいち名前をつける必要がないときは無名関数と呼ばれます。addEventListener の引数などコールバック関数を定義する時によく使われます。

obj.addEventListener('click', event => { 
  console.log(event); 
} 
ここまでは理解できたのですが、次のような関数定義を見た時にすぐには理解できなかったです。

(callback => { 
  if(callback !== 'undifined') { 
    callback(); 
  } 
})(argument => { 
  console.log(argument); 
}) 
この関数は二つの部分から成り、見やすくすると次のようになります。

const func = callback => { 
  if(callback !== 'undifined') { 
    callback(); 
  } 
} 
 
const callback = argument => { 
  console.log(argument); 
}) 
 
func(callback); 
最初の関数定義が、一つの関数を引数に受け取る関数を宣言して

(callback => { 
  if(callback !== 'undifined') { 
    callback(); 
  } 
}) 
そして、 callback に渡される関数が後半の関数定義になります。

(argument => { 
  console.log(argument); 
}) 

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