【AWS】IAMユーザの作成方法

【AWS】IAMユーザの作成方法:

仕事でAWSは触るものの、主にEC2を作成したりRDSいじったりだけで、アカウントを作ってAWS環境整えてみたいなことはやったことがなかった。

今回はMyアカウントとIAMユーザを作成したのでその時のメモ。


AWSのユーザについて

アカウント登録時にユーザが作成されるが、それはいわゆるrootアカウント。全権限を持っているので、普段から使うのは好ましくない。

そこでIAMユーザを作成し、権限を限定する。


IAMユーザの作成方法

今回はAWS管理用のIAMユーザを作成する。

IAM Management Consoleのユーザータブを開く。


スクリーンショット 2018-10-13 19.56.21.png


ユーザ名(今回はiam-user)を作成。

今回作成するユーザはAWSマネジメントコンソールを介したアクセスしかしないので、「プログラムによるアクセス」はチェックしない。


スクリーンショット 2018-10-13 19.56.37.png


次にグループのアタッチ。今回はまだグループを1つも作成していないので、新規に作成する必要がある。


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今回は「AdminGroup」というグループ名で、「AdministratorAccess」というポリシーをアタッチ。


スクリーンショット 2018-10-13 20.01.11.png


最後に確認画面が開かれるので、問題がなければユーザの作成を行う


スクリーンショット 2018-10-13 20.01.55.png


成功するとこの画面が出てくる。

この時、必ずcsvのダウンロードをしておく。csvにはユーザ名、パスワード、鍵情報、ログインURLが記載されている。


スクリーンショット 2018-10-13 20.02.05.png


ユーザ作成は以上で完了。


MFAの導入

セキュリティ向上のため二段階認証を設定する。

同じくIAM Management Consoleの作成したユーザの認証情報タブから「MFAデバイスの割り当て」を押下する。


スクリーンショット 2018-10-13 20.03.35.png


仮装デバイスを選択し、


スクリーンショット 2018-10-13 20.03.42.png


Google Authenticatorなどを使ってMFAコードを入力し、割り当てる。


スクリーンショット 2018-10-13 20.04.01.png


完了。


スクリーンショット 2018-10-13 20.04.40.png



ログインの確認

rootアカウントからサインアウトし、先ほどDLしたCSVに記載のログインURLを開く。

ログインURLからユーザ名やパスワードを入力。


スクリーンショット 2018-10-13 20.11.08.png


MFA入力画面が出てくるので、6桁のコードを入力。


スクリーンショット 2018-10-13 20.11.40.png


AWSマネジメントコンソールにログインできればOK!

今回は省いたが、rootアカウントにも二段階認証を入れるのが望ましい。

手順はIAMユーザ作成時と同様。


参考
https://www.ritolab.com/entry/11
https://qiita.com/tmknom/items/303db2d1d928db720888

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