「来年、Pepperは期待して欲しい!」Pepper Owners Challenge 2018交流会が開催!R-1ファイナリストも登場
「来年、Pepperは期待して欲しい!」Pepper Owners Challenge 2018交流会が開催!R-1ファイナリストも登場:
先日開催された「Pepper Owners Challenge 2018」に参加したPepperパートナープログラム認定パートナーと、同じく応募された企業の担当者間の交流を深めるためのイベントがアーツ千代田3331で開催されました。当日は約50名が参加。Pepperに求める要望やアイデアを出し合ったり、R-1ぐらんぷりのファイナリストが登場したりと、非常に和やかなイベントとなりました。
「今、この場にいる人はこれからPepperで世の中を変えていくという、同じ思いを持っている人ばかりなので」という前置きをした上で、「Pepperも世に出て4年。人間で4歳というとそろそろ幼稚園に入りステージが変わる頃なので、Pepperも来年は期待して欲しい。今パリ側の開発部門のおしりも叩いている。日本もビジネスに近い部分でソリューション開発を磨いていく」と語りました。
7割以上のお客様が情報や交流を希望するというアンケート結果を紹介しました。
Pepperのオーナーは開発の相談をしたいと感じ、一方のパートナーは開発案件のマッチングをしてほしいという要望があり、今回の会を開催することになったと説明しました。
また、今後のソフトバンクロボティクスの取り組みを説明する中で 2回目となる「Pepper Owners Challenge」について企画を検討しているとの発表がありました。
あわせて来年の3月にパートナーアワードとロボアプリパートナーオフ会を実施することも発表されました。
また、外国人のお客様も多いので、英語や中国語だけでなく様々な言語でコミュニケーションが出来ればという悩みを発表されていました。
内容は、Pepperに求める要望やアイデアを付箋に書いて用意されたホワイトボードに貼っていくという至って簡単なもの。最も多くアイデアを付箋に書いてホワイトボードに貼ったチームが優勝です。
その後は参加者で歓談した後、写真撮影をして会もお開きに。
困っているユーザーとアプリパートナーが、就業時間外にお酒を飲みながらざっくばらんに相談ができる、こういう場が増えるとビジネス機会ももっと増えて活性化に繋がるのではないでしょうか。
今後もこの様な会が継続的に開催されることを期待しています!!
「来年、Pepperは期待して欲しい!」(坂田氏)
乾杯の挨拶を務めたのはSoftBank Robotics Europeの坂田氏。SoftBank Robotics Europe Senior Executive Vice President 坂田氏
坂田氏は、この様な交流の場に出るのは初めて。「普段はパリと日本を往復しているが、今回はこの会の為に急遽馳せ参じた」とジョークで会場を和ませた。「今、この場にいる人はこれからPepperで世の中を変えていくという、同じ思いを持っている人ばかりなので」という前置きをした上で、「Pepperも世に出て4年。人間で4歳というとそろそろ幼稚園に入りステージが変わる頃なので、Pepperも来年は期待して欲しい。今パリ側の開発部門のおしりも叩いている。日本もビジネスに近い部分でソリューション開発を磨いていく」と語りました。
第2回「Pepper Owners Challenge」の企画も検討中
続いて、ソフトバンクロボティクスの松田氏から「Pepper Owners Challenge」を開催した背景や、今回の交流会を実施することになったきっかけなどをはじめとしたプレゼンテーションがありました。ソフトバンクロボティクス株式会社 コンテンツマーケティング本部 デジタルマーケティング課 課長 松田氏
過去実施したアンケートでは、8割近くのパートナーが交流を希望すると回答。7割以上のお客様が情報や交流を希望するというアンケート結果を紹介しました。
Pepperのオーナーは開発の相談をしたいと感じ、一方のパートナーは開発案件のマッチングをしてほしいという要望があり、今回の会を開催することになったと説明しました。
また、今後のソフトバンクロボティクスの取り組みを説明する中で 2回目となる「Pepper Owners Challenge」について企画を検討しているとの発表がありました。
あわせて来年の3月にパートナーアワードとロボアプリパートナーオフ会を実施することも発表されました。
企業の担当社が直接要望を説明するLT
続いて、上述したPepperオーナーから、直接現状とPepperを使ってどの様なことをしたいかというライトニングトークとなりました。医療法人沖縄徳洲会湘南厚木病院
2016年6月にPepperを導入されたとのこと。診察の待ち時間が短縮できないなら、待ち時間を楽しくするためにPepperの活用をしたいという点と、地方の病院ではお年寄りに対してPepperも方言で喋らせた方が親しみがもてるのではないかという考えが発表されました。医療法人沖縄徳洲会湘南厚木病院 藤原氏
学校法人成蹊学園
2014年のソフトバンクワールドでPepperを見て導入したという成蹊学園。最初、学生は群がったが、3ヶ月程度しか続かなかったとのこと。基本的にはデバイスなので、先生と話すのは苦手というような学生にTOEICの点数を上げるという目標を持った使い方など、eラーニングとの組み合わせができればと考えているとのことでした。学校法人成蹊学園 袴田氏
株式会社山櫻
名刺や封筒の紙製を扱っている山櫻。サクラテラスという墨田区から認定をもらってる小さな博物館兼ショールームがあるとのこと。しかし博物館は3階にあるためスムーズに受付ができないのが悩みで、そこをPepperが解消出来ないかと考えているとのことでした。また、外国人のお客様も多いので、英語や中国語だけでなく様々な言語でコミュニケーションが出来ればという悩みを発表されていました。
株式会社山櫻 戸島氏(左)、南氏(右)
グループ対抗のアトラクション
ここで参加者を8チームに分けてグループ対抗のアトラクションです。内容は、Pepperに求める要望やアイデアを付箋に書いて用意されたホワイトボードに貼っていくという至って簡単なもの。最も多くアイデアを付箋に書いてホワイトボードに貼ったチームが優勝です。
真剣にアイデアを付箋に書いて貼っていきました。
優勝チームにはPepperグッズなどのプレゼントも用意されていました。優勝チームのメンバーには賞品も。
某チームのホワイトボードのアイデア
ちなみに付箋にはこんな感じの内容が書いてありました。少しでも実現できたら良いですよね。スペシャルゲストにR-1ぐらんぷり決勝進出者が登場
ここで2018年R-1ぐらんぷりファイナリストのカニササレアヤコさんが登場。R-1ぐらんぷりファイナリストのカニササレアヤコさん
普段はPepperのエンジニアということでも注目を集めたカニササレアヤコさん。ネタでお馴染みの古式ゆかしき服装と、雅楽で用いられる楽器を使ったネタで会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。その後は参加者で歓談した後、写真撮影をして会もお開きに。
困っているユーザーとアプリパートナーが、就業時間外にお酒を飲みながらざっくばらんに相談ができる、こういう場が増えるとビジネス機会ももっと増えて活性化に繋がるのではないでしょうか。
今後もこの様な会が継続的に開催されることを期待しています!!
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