在宅医療用対話ロボット「anco」 ワーコン、ドコモら4社が開発
在宅医療用対話ロボット「anco」 ワーコン、ドコモら4社が開発:
株式会社ワーコンと株式会社MJI、株式会社NTTデータ九州、株式会社NTTドコモ九州支社の4社は、在宅医療用対話ロボット「anco」の共同開発に取り組んでいることを発表した。「anco」は、MJIが提供するロボット「Tapia」をベースとしたロボットだ。
ancoは、ドコモのAIエージェント基盤を採用している。AIエージェント基盤とは、サービス提供事業の方やメーカーに、さまざまなサービスとデバイスをつなぐことを可能にする基盤。主に先読みエンジンと多目的対話エンジン、IoTアクセス制御エンジンから構成されている。
このAIエージェント基盤を活用することにより、ancoは在宅時における利用者とのコミュニケーションや、体温計、血圧計などのバイタル測定機器からの情報収集が可能となる。
また、ancoがAIエージェント基盤の「IoTアクセス制御エンジン」と接続するための中継役となることで、バイタル測定機器にて計測されたデータをクラウド上で管理することができ、そこから得られる情報をもとに、ancoを通じて高齢者への声掛けや家族への情報共有も行なうことができるようになる。
ワーコンは、今回の発表と併せて、これまで検証を行なってきた「みまもり看護師」による遠隔サポートサービスにancoを加えたサービス「おるけん」を新たに開始することを発表している。ancoは通常時には利用者とコミュニケーションをとるが、必要に応じてテレビ電話を通じて「みまもり看護師」に接続。「みまもり看護師」は事前にancoと利用者で行われたコミュニケーション情報や測定されたデータを確認した上で、さらに細かい問診を行い、その結果をもとに「訪問看護師」や「かかりつけ医」と連携する。
「おるけん」は、ワーコンより2018年12月から福岡市内限定販売開始され、2019年春から全国エリアへ順次拡大を行なうとしている。
ancoは、ドコモのAIエージェント基盤を採用している。AIエージェント基盤とは、サービス提供事業の方やメーカーに、さまざまなサービスとデバイスをつなぐことを可能にする基盤。主に先読みエンジンと多目的対話エンジン、IoTアクセス制御エンジンから構成されている。
このAIエージェント基盤を活用することにより、ancoは在宅時における利用者とのコミュニケーションや、体温計、血圧計などのバイタル測定機器からの情報収集が可能となる。
また、ancoがAIエージェント基盤の「IoTアクセス制御エンジン」と接続するための中継役となることで、バイタル測定機器にて計測されたデータをクラウド上で管理することができ、そこから得られる情報をもとに、ancoを通じて高齢者への声掛けや家族への情報共有も行なうことができるようになる。
ワーコンは、今回の発表と併せて、これまで検証を行なってきた「みまもり看護師」による遠隔サポートサービスにancoを加えたサービス「おるけん」を新たに開始することを発表している。ancoは通常時には利用者とコミュニケーションをとるが、必要に応じてテレビ電話を通じて「みまもり看護師」に接続。「みまもり看護師」は事前にancoと利用者で行われたコミュニケーション情報や測定されたデータを確認した上で、さらに細かい問診を行い、その結果をもとに「訪問看護師」や「かかりつけ医」と連携する。
在宅医療用対話ロボット「anco」
各社役割
ワーコン
ロボット付き在宅医療のサービス提供
MJI
ロボットの開発
NTTデータ九州
プロジェクトマネジメント及び対話シナリオの作成
NTTドコモ
AIエージェント基盤の提供
ワーコン
ロボット付き在宅医療のサービス提供
MJI
ロボットの開発
NTTデータ九州
プロジェクトマネジメント及び対話シナリオの作成
NTTドコモ
AIエージェント基盤の提供
「おるけん」は、ワーコンより2018年12月から福岡市内限定販売開始され、2019年春から全国エリアへ順次拡大を行なうとしている。
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