ロボットがたった3日で家を建てることに成功! 豪・FBR社の「Hadrian X」がすごすぎる
ロボットがたった3日で家を建てることに成功! 豪・FBR社の「Hadrian X」がすごすぎる:
ロボットがたったの3日で家を建てることに成功した。そんなとんでもないニュースが飛び込んできた。
しかも小屋などではなく、180平米の敷地と3つのベッドルーム、2つのバスルームをもつ立派な家だ。さらに驚くべきことに、これはオーストラリアの建築基準を満たしているものだという。
ロボットの名前は「Hadrian X」、オーストラリアのFBR社が開発したロボットである。同社のCEO・Mike Pivac氏が1994年にアイデアを構想し、2005年から2008年にかけて特許の取得とプロトタイプの開発を行なった。経済が冷え込み一旦はストップしてしまっていたというが、2014年に開発を再開。
建設中の様子はまだ公開されていないため、これから紹介するのは過去の動画だ。
まずは2年前に公開された映像。「Hadrian 105」が、3D CADデータを元にブロックを積み上げて、家を完成させる様子が映されている。
続いて、こちらの動画は1年前に公開されたもの。CGがメインではあるが、大きなサイズの家の建設にチャレンジする様子が一部映されている。この建設工事が3日間で実現できたというのだから、世界的にもインパクトがある出来事だろう。
日本の場合には基礎工事をきちんとやって、家を建てるためには数ヶ月かかるのが一般的だ。その分日本の家屋は頑丈であるため、これらの動画を見ても、住むには少し心配だとも感じてしまう方も多いかもしれない。
もちろん動画が公開されてからの1年間で大きく進化していることも予想されるし、加えてオーストラリアの建築基準は満たしているというから、きちんとした建物に仕上がっているのかもしれない。
何よりも大事なのは、現時点ではなく、この延長にロボットだけで建築ができてしまう未来が待っていることだ。経済にも計り知れないインパクトを与えることだろう。
同社はサウジアラビアなどともパートナーシップ契約を結んでいるといい、Mike Pivac氏は「商業的なグローバルな展開をしていく、エキサイティングなフェーズを迎えた」とコメントしている。
とんでもない時代になりそうだ。
しかも小屋などではなく、180平米の敷地と3つのベッドルーム、2つのバスルームをもつ立派な家だ。さらに驚くべきことに、これはオーストラリアの建築基準を満たしているものだという。
ロボットの名前は「Hadrian X」、オーストラリアのFBR社が開発したロボットである。同社のCEO・Mike Pivac氏が1994年にアイデアを構想し、2005年から2008年にかけて特許の取得とプロトタイプの開発を行なった。経済が冷え込み一旦はストップしてしまっていたというが、2014年に開発を再開。
Hadrian 105(Photo:FBR Ltd)
2015年には前身となる「Hadrian 105」が完成した。Hadrian X(Photo:FBR Ltd)
今回3日間で家を完成させたのは、その後継期となる「Hadrian X」だ。トラックのような見た目に、大きなロボットアームが付いている。建設中の様子はまだ公開されていないため、これから紹介するのは過去の動画だ。
日本の場合には基礎工事をきちんとやって、家を建てるためには数ヶ月かかるのが一般的だ。その分日本の家屋は頑丈であるため、これらの動画を見ても、住むには少し心配だとも感じてしまう方も多いかもしれない。
もちろん動画が公開されてからの1年間で大きく進化していることも予想されるし、加えてオーストラリアの建築基準は満たしているというから、きちんとした建物に仕上がっているのかもしれない。
何よりも大事なのは、現時点ではなく、この延長にロボットだけで建築ができてしまう未来が待っていることだ。経済にも計り知れないインパクトを与えることだろう。
同社はサウジアラビアなどともパートナーシップ契約を結んでいるといい、Mike Pivac氏は「商業的なグローバルな展開をしていく、エキサイティングなフェーズを迎えた」とコメントしている。
とんでもない時代になりそうだ。
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