中国の女性BL作家、わいせつ物伝播罪で懲役10年の判決
中国の女性BL作家、わいせつ物伝播罪で懲役10年の判決: あるAnonymous Coward曰く、
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中国では当局の許可を得ずに出版を行うことは違法行為となっており、そのため重い罪となっているとの指摘もある(Togetterまとめ)。表現規制や性規制が厳しいことで知られる中国だが、今度はCtoCサービスの淘宝 (タオバオ) でBL小説を販売していた女性BL作家が摘発され、懲役10年6か月の有罪判決が出たという(New York Timesの中国語記事、英語記事、リアルライブ)。
これはNew York Timesが20日に報じたもの。報道によると、政府当局はこの本について「暴力、虐待、侮辱、変態の極み」「非常に見苦しい」として「わいせつ物伝播罪」で作者の劉氏を逮捕。淫らな物品を製造・販売して私利を貪ったとして有罪判決が下されたとのこと。劉氏は確かに7000部の売り上げで15万中国元 (約245万円) の利益を得ていたが、強姦が懲役3~5年、殺人が懲役6~7年の社会でエロ小説が懲役10年半というのはあまりにも酷いと、中国国内でも作者を擁護する声が上がっているようである。
なおTwitter情報によれば、摘発された作品のタイトルは『绝对侵占:干死老板』で、日本語でいう「完全陵辱:上司蹂躙」のような上司総受モノだったということ。
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