Google Chrome、Webページによるナビゲーション履歴操作への対策を進める
Google Chrome、Webページによるナビゲーション履歴操作への対策を進める: headless曰く、
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すべて読むGoogle Chromeで「戻る」ボタンをクリックした際に、Webページがユーザーの意思にかかわらず追加したナビゲーション履歴のエントリーをスキップする機能の実装が進められているようだ(Issue 907167、9to5Google、SlashGear、Chromium Gerrit[1]、[2]、[3])。
Webページの中にはナビゲーション履歴を操作して、ユーザーが前のページに戻ることを困難にするものがある。この問題は2年前から議論されており、Google Chromeにはユーザーの操作によらないナビゲーション履歴追加をブロックする機能が追加されている。ただし、この機能を利用するにはchrome:flagsでフラグ「#enable-history-entry-requires-user-gesture」を有効にする必要があり、デフォルトでは無効になっている。
現在実装が進められているのは、ユーザーの意志によらず追加されたナビゲーション履歴のエントリーをマークしておき、「戻る」ボタンをクリックしたときにスキップするというものだ。ただし、history.back/forward APIや「進む」ボタンの動作には影響しない。この機能の有効/無効を切り替えるフラグ「#enable-history-manipulation-intervention」も追加されている。
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