プログラミング学習用ロボット「PLEN:bit」で遊びながら学んでみた!

プログラミング学習用ロボット「PLEN:bit」で遊びながら学んでみた!:

1月14日までKickstarterにてクラウドファンディング中の、プログラミング学習用ロボット「PLEN:bit」を事前に借りることができたので、プログラミング学習に挑戦してみました。

「PLEN:bit」は、英国BBCが開発した教育⽤⼩型コンピューター「micro:bit」を搭載した⼩型のヒト型ロボットです。距離センサー、音センサー、加速度センサーなどを使いながら、プログラミングを学ぶことができます。ブロックを並べてプログラミングができる他、JavaScriptやPythonなどの⾔語にも対応しています。

準備

まずは環境の準備から。手元に組み立て済みのPLEN:bitとUSBケーブルを用意して、ケーブルをPLEN本体とパソコンに繋げましょう。

USBケーブルは、以下の画像のように接続します。




PLEN本体とパソコンが繋ながったら、Microsot MakeCodeにアクセスし「micro:bit」をクリック。ここから、プログラミングを始めることができます。

早速プログラミング開始

ちなみに筆者は、過去にC#を少し触ったことがあるくらいで、ロボットプログラミングに関しての知識は一切ありません。少々不安ですが、早速プログラミングを始めてみます! ボックスをドラッグ&ドロップしていくことで、簡単にプログラムが組めそうです。




PLEN:bitには、micro:bitに内蔵されている「加速度・光・コンパス・温度」のセンサーの他に「音・距離」のセンサーが追加で搭載されています。これらのセンサーにも簡単にアクセスできるため、動きや仕組みを楽しく学習することが出来ます。



左が音センサー、右が距離センサー(2つの外付けセンサー)
プログラムを組んでいて気がついたのですが、PLEN:bitはスピーカーを搭載していません。そのため、音を鳴らすブロックを使用しても音がならないので注意が必要です。

熱中すること3時間・・・3つのプログラムが完成しました!


こちらの動画は「挨拶してダンスに挑戦する」というものです。うまく踊れていますかね。


ダンス中に時々倒れてしまうため、倒れた際に「LEDに困った顔を表示してジタバタする」というプログラムも作りました。倒れたという判定には加速度センサーを使いました。


最後に作ったのは「ロボスタ」とLEDで表示させるプログラム。全体のコンセプトは「可愛い相棒」で、元気でお調子者なロボットをイメージして組んでみました。今回使うことができたセンサーは加速度センサーだけでしたが、距離センサーや音センサーを使って色々なプログラムを組んでみたいなと思いました。

PLEN:bitは、楽しい

PLEN:bitを3時間程度触ってみて分かったことは「初心者でもある程度の動きを作ることができる」ということです。プログラミング教材として、様々なロボットが世に出ていますが、二足歩行ができるロボットはなかなか珍しく、自分で組んだプログラムで目の前のロボットが歩くという体験は、子供達にとってはとても楽しい体験なのではないかと思います。

今回PLEN:bitでプログラミングをしていく中で、自分が理想とする動きを作ろうとすると、本格的な勉強をしなければならないということもわかりました。これがプログラミング学習のきっかけになるのだと思います。


PLEN:bitのクラウドファンディングは2019年1月14日まで。価格は25,900円〜です。おすすめのロボットですよ!

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