Tinderを自動化し、無限自動スワイプして、今年のクリスマスはサイゼリアから抜け出そう

Tinderを自動化し、無限自動スワイプして、今年のクリスマスはサイゼリアから抜け出そう:

前書き

こんにちは。 #teamサイゼリヤ アドベントカレンダー 15日目@sugamaanです。

このアドベントカレンダー主催のよっちゃん(@yoshixj)とは、みつやさん(@mi2yay)を通じての知り合いであり、スタートアップエンジニア仲間でもあります。

僕もサイゼリアで年を忘れるくらい豪遊したいので、一筆書かせて頂きます。

@M3e1 のように、

アドベントカレンダー書きましょうよ！という提案に二つ返事で答えたものの蓋を開けてみたら残り10分程度で僕の担当が終ってしまうという自体に陥ったので、タンスの中のストックを引っ張り出してきてしまおうという、なんとも姑息な手で乗り切ろうと意思決定をしました

Strong Parameterとメタプロ

こうはなるまいと思っていたのですが、歴史は繰り返すといいますか、僕も胸を貼ってタンスの引き出しを開けたいと思います。

また、Qiita初投稿ということで、エンジニアの名に恥じぬような記事を書いていきたいと思います。

はじめに

自動化とはエンジニアの存在意義の１つでもあり、従来の非効率なやり方をITの力によって大幅に削減することが出来ます。日常の様々な単純作業を効率化することにより、メンバーの生産性はあがり、より本質的なことに注力することができます。

今回は、マッチングアプリのスワイプ に関して自動化する方法に関して書きたいと思います。

経緯

友達が 「街中で歩きながらずっと右スワイプしてんねん！」 と誇らしげに語っていたのを思い出し、それってめんどくさいし、冬とか手寒む！って思ったので、効率化しようと思いました。

彼にこの記事が届くことを願います。

実装の仕方

実装の仕方はとても簡単です。

①検証ツールを開く

②コードをコピペする

の2stepで終わります。

①検証ツールを開く

https://ferret-plus.com/1880

こちらの記事を参考にしてください←

GoogleのChromeと呼ばれるブラウザを利用していれば、誰でも使うことが出来ます。

検証ツールを開いたら、 console を開きましょう！

②コードをコピペする

a = setInterval( 
    () => { 
      const likeButton = document.getElementsByClassName("recsGamepad__button--like"); 
      likeButton[0].click() 
     },200) 

上記をこんな感じで console にコピペしてください。

これで終わりです。

実行するとこんな感じ。

(コピペして、Enterを押せば実行できます！！)

解説

あくまでもエンジニアリングに関しての投稿なので、コードに関しても軽く説明したいと思います。

const 

constは、定数を定義。

document.getElementsByClassName("recsGamepad__button--like") 

class名を取得。

今回は、ここのクラスを取得。

likeButton[0].click() 

下記の写真のように、[0]でプロパティを取得することができる。

setInterval 

一定時間ごとに特定の処理を繰り返してくれる。

200に設定なので、200ミリ秒(0.2秒)に１回実行してくれます。

まとめ

今回、この機能を実装するにあたって、1ヶ月の有料プランを課金しました。

理由は、無料プランだとスワイプ数が限られており、すぐスワイプが終わってしまい、自動化した喜びが味わえないからです。

ちなみに計算上だと、0.2秒に１スワイプだと考えると、

1秒で 5スワイプ

1分で 300スワイプ

1時間で 1800スワイプ

1日で 43200スワイプ

することが出来ます。

東京都の女性の数が約700万人で、全員がTinderを使っていると考えても、 理論上 約16日 で全員とマッチングするチャンスを得ることが可能となります。
参考

もしこれを手動でやろうとなると、1日を待たずして、手が腱鞘炎になるのは明らかです。やはりIT化の威力はすさまじいことがわかります。

今後も、エンジニアリングがんばっていきます。

おわりに

スタートアップとは残酷で、日々時間との闘いです。

結局、1ヶ月の課金で得たものは、自動化の素晴らしさとマッチしてもメッセージする余裕がないという悲しい現実でした。

来年は、業務の方で効率化を行い、時間を創り出そう、、、。

と1人寂しく思うのでした。