AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (アプリケーションの構築編)

AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (アプリケーションの構築編):


前回の記事について

AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (仮想環境の構築編)
AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (仮想環境へのサンプルアプリケーションの搭載編)

の続きです。先ずはこちらを参照いただければ幸いです。


作成条件


構築手順


作成したプロジェクトへのアクセス

AWSにログインし、AWS マネジメントコンソールに移動する。


帰社日 画像集 (000).jpg


開発プロジェクトを開始をクリックする。


帰社日 画像集 (6).jpg


AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (仮想環境へのサンプルアプリケーションの搭載編)

で作成したプロジェクトを選択する。


帰社日 画像集.jpg



サンプルアプリケーションの確認

ダッシュボードをクリックする


帰社日 画像集 (16).jpg


アプリケーションのエンドポイントのリンクをクリックする。


帰社日 画像集 (17).jpg


Amazonが用意したサンプルアプリケーション(ムービー)が再生される。


帰社日 画像集 (18).jpg



ソースコード改変

IDEをクリックする。


帰社日 画像集 (19).jpg


AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成 (仮想環境へのサンプルアプリケーションの搭載編)で作成したAWS Cloud9環境のIDEを開くを選択する。


帰社日 画像集 (20).jpg


しばらくするとIDEが表示されるので、任意のソースコードを改変し、保存する。

今回は、ムービーの表示文字を「Congratulations!」から「Hello! World.」に変更する。


帰社日 画像集 (21).jpg



ターミナルからのGit操作

IDE下部の+ボタンをクリック、New Terminalを選択する。


帰社日 画像集 (22).jpg


ターミナルからgitで変更箇所をpushする。

New Terminalに以下の文字を打ち込む。

※最初の2行は初回のみ

※git add xxx はmodified の横に表示された文字列(改変したソースコードファイルの場所)を入力。

複数のファイルを改変した場合はその分だけ入力する。



git add xxx(enter)

git add yyy(enter)

・・・

ec2-user:~/environment $ git config --global user.name "(自分の名前)" 
ec2-user:~/environment $ git config --global user.email "(自分のメールアドレス)" 
ec2-user:~/environment $ pwd 
/home/ec2-user/environment 
ec2-user:~/environment $ ls 
firstproject1  README.md 
ec2-user:~/environment $ cd (プロジェクトID) 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $ ls 
appspec.yml  buildspec.yml  pom.xml  README.md  scripts  src  template.yml 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $ git commit 
On branch master 
Your branch is up-to-date with 'origin/master'. 
 
Changes not staged for commit: 
        modified:   src/main/webapp/WEB-INF/views/index.jsp 
 
no changes added to commit 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $ git add src/main/webapp/WEB-INF/views/index.jsp 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $ git commit -m "(好きなコミット名)" 
[master 203f265] commit1 
 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-) 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $ git push 
Counting objects: 8, done. 
Compressing objects: 100% (6/6), done. 
Writing objects: 100% (8/8), 593 bytes | 296.00 KiB/s, done. 
Total 8 (delta 3), reused 0 (delta 0) 
To https://git-codecommit.us-east-2.amazonaws.com/v1/repos/firstProject1 
   a4c9ed7..203f265  master -> master 
ec2-user:~/environment/firstproject1 (master) $  


デプロイとテスト再生

ダッシュボードを開く。画面右側のDeployが「成功」になるまで待つ。


帰社日 画像集 (23).jpg


再びエンドポイントをクリックすると、ソースコード改変後のアプリケーションが再生される。


帰社日 画像集 (24).jpg


以上のように、ソースコード改変とデプロイを繰り返していくことで、サンプルアプリケーションを元に任意のウェブアプリケーションを構築できる。


最後に

以上で「AWS内で完結するウェブアプリケーションの作成」は終了となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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