アリババクラウドで金盾の内側にインスタンスをつくる
アリババクラウドで金盾の内側にインスタンスをつくる:
クラウドの勉強ということでアリババクラウドを触りました。
アリババクラウドのイメージは、中国ということもあってあまり良くはありませんでした。
機能もUIもイケてないだろうと勝手に想像していましたが、いい意味で裏切られました。
インスタンス作成ができたとき、グレートファイアウォール(金盾)の内側にサーバを持てたということで結構興奮しました笑
今回はインスタンスの作成のみですが今後いろいろ試したいなと。
それでは実際に作成した手順を画像多めで説明していきます。
今アカウントを作成すると30000円分のクレジットがもらえます。
勉強用にありがたく使わせてもらいました。
アカウント作成はこちらを参考にしました。
http://dotnsf.blog.jp/archives/1068944806.html
ログイン後、左にあるペインの中のElastic Computing Serviceを選択して、インスタンスの作成をクリックします。
金盾の内側にインスタンスを作成したいのでリージョンは中国を選択します。
今回は青島に作成しました。
試験的に作成するのが目的なのでインスタンスのサイズは最小のものを選択します。
CentOSがあったのでなんとなくCentOSで作りましたが、メジャーなOSは全部ありました。
ディスクはデフォルトではHDD 40Gですが、SSD 20Gに変更したら0.2円/hほど安くなりました。
ほとんどデフォルトのままですがパブリックIPの割り当てのみ行いました。
ログイン時は鍵認証必須なのでキーペアを作成します。
キーペアの作成をクリックします。
キーペア作成画面に遷移するので、キーペア名を入力してOKをクリックするとpem形式のファイルがダウンロードできます。
キーペアの一覧にも表示されました。
ホスト名を入力して次のステップ。
タグの設定は今回はしないので次へ。
これで設定は完了しました。
今回の設定内容をテンプレートとして保存できる機能があるみたいです。
テンプレート名などを埋めて保存します。
次回以降はこのテンプレートを使用して作成することができるようです。
これでインスタンスの作成は完了です。
2分ほどで作成されました。
インスタンスの一覧画面に表示されました。
※すでにこのインスタンスは削除済みです。
モニターをクリックするとグラフが出てきました。
UIはAWSよりいけてますね!
インスタンスの詳細をクリックして、ネットワークとセキュリティグループ→セキュリティグループの設定でセキュリティグループの設定を行えます。
AWSやAzureを触ったことある人なら直感的に設定できそうですね。
ルール設定をクリックすると現在の設定内容が表示されます。
VNC接続はパスワードがいるのですが、パスワードを設定していないのでどうやってログインすればいいかわかりませでした。
Macのターミナルからsshで接続しました。
ユーザはrootで接続するみたいです。
インスタンスの削除は一覧画面で対象のインスタンスにチェックを入れて、リリースをクリックすると削除できます。
リリース時間も選択できます。
ちゃんと聞いてくれる。ちょっとうれしい。
食わず嫌いで使わなかったけどアリババクラウドなかなか良さそうです。
他のクラウドベンダーに比べて使いにくいということはなかったので、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
クラウドの勉強ということでアリババクラウドを触りました。
アリババクラウドのイメージは、中国ということもあってあまり良くはありませんでした。
機能もUIもイケてないだろうと勝手に想像していましたが、いい意味で裏切られました。
インスタンス作成ができたとき、グレートファイアウォール(金盾)の内側にサーバを持てたということで結構興奮しました笑
今回はインスタンスの作成のみですが今後いろいろ試したいなと。
それでは実際に作成した手順を画像多めで説明していきます。
アカウント作成
今アカウントを作成すると30000円分のクレジットがもらえます。勉強用にありがたく使わせてもらいました。
アカウント作成はこちらを参考にしました。
http://dotnsf.blog.jp/archives/1068944806.html
やっていく
インスタンス作成
ログイン後、左にあるペインの中のElastic Computing Serviceを選択して、インスタンスの作成をクリックします。金盾の内側にインスタンスを作成したいのでリージョンは中国を選択します。
今回は青島に作成しました。
インスタンスサイズ選択
試験的に作成するのが目的なのでインスタンスのサイズは最小のものを選択します。
OSとディスクサイズ選択
CentOSがあったのでなんとなくCentOSで作りましたが、メジャーなOSは全部ありました。ディスクはデフォルトではHDD 40Gですが、SSD 20Gに変更したら0.2円/hほど安くなりました。
ネットワーク設定
ほとんどデフォルトのままですがパブリックIPの割り当てのみ行いました。
詳細設定
ログイン時は鍵認証必須なのでキーペアを作成します。キーペアの作成をクリックします。
キーペア作成画面に遷移するので、キーペア名を入力してOKをクリックするとpem形式のファイルがダウンロードできます。
キーペアの一覧にも表示されました。
ホスト名を入力して次のステップ。
タグの設定は今回はしないので次へ。
インスタンスのテンプレート
これで設定は完了しました。今回の設定内容をテンプレートとして保存できる機能があるみたいです。
テンプレート名などを埋めて保存します。
次回以降はこのテンプレートを使用して作成することができるようです。
作成完了
これでインスタンスの作成は完了です。2分ほどで作成されました。
インスタンスの一覧画面に表示されました。
※すでにこのインスタンスは削除済みです。
モニターをクリックするとグラフが出てきました。
UIはAWSよりいけてますね!
セキュリティグループ
インスタンスの詳細をクリックして、ネットワークとセキュリティグループ→セキュリティグループの設定でセキュリティグループの設定を行えます。AWSやAzureを触ったことある人なら直感的に設定できそうですね。
ルール設定をクリックすると現在の設定内容が表示されます。
インスタンスへ接続
VNC接続はパスワードがいるのですが、パスワードを設定していないのでどうやってログインすればいいかわかりませでした。Macのターミナルからsshで接続しました。
ssh -i daichan-key.pem root@IP
インスタンスの削除
インスタンスの削除は一覧画面で対象のインスタンスにチェックを入れて、リリースをクリックすると削除できます。リリース時間も選択できます。
ちゃんと聞いてくれる。ちょっとうれしい。
まとめ
食わず嫌いで使わなかったけどアリババクラウドなかなか良さそうです。他のクラウドベンダーに比べて使いにくいということはなかったので、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
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