平成のインターネットの歴史年鑑が無料で読める「インターネット白書ARCHIVES」に、2018年版が追加
平成のインターネットの歴史年鑑が無料で読める「インターネット白書ARCHIVES」に、2018年版が追加:
次々と新しいテクノロジーが登場する現在、インターネットで情報をチェックしているという人も多いだろう。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」などをテーマとするメディア・ソリューション事業を展開するインプレスグループ。
グループの中で、電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する株式会社インプレスR&Dは、一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)と共同で「インターネット白書編集委員会」を立ち上げている。
インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしたWebサービスが「インターネット白書ARCHIVES」(インターネット白書アーカイブス)。発行後1年が経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録している。
ビジネス分野ではxTech、(エックステック、クロステック)という、インターネットによる産業構造の変革の動きを解説。個人の生活視点では、スマートフォン市場の成熟とともにスマートスピーカー/音声アシスタントという新しいインターフェイスが登場した。メディアの動きとしては、AbemaTVに始まる動画サービスの新しい展開に注目。
また、仮想通貨(暗号通貨)、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)などの世界的なブームとそれに伴う問題点を経済の専門家が解説。さらに、インプレスグループ25周年記念に発行した「iNTERNET magazine Reboot」からの特選記事として、フェイクニュースやブロックチェーンによる電力ネットワークの考察も掲載している。
1996年からの歴史を記載した「インターネット白書ARCHIVES」は何よりも無料で読むことができるのが魅力。平成が終わろうとしているいま、これまでのインターネットの進化を各分野の専門家の視点で一望できるこのサービスは、プロジェクトの企画や研究資料として活用できそうだ。
一般財団法人インターネット協会(IAjapan)は、「インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、経済社会の発展と国民生活の向上に資すること」を目的とし、「日本インターネット協会」「電子ネットワーク協議会」との統合により2001年7月設立された。各種委員会活動(IPv6ディプロイメント、国際活動、迷惑メール対策、IoT推進)を行っている。
https://www.iajapan.org/
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC、理事長:早稲田大学教授 後藤滋樹氏)は、インターネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源について、日本国内における登録管理業務を行っている団体。
https://www.nic.ad.jp/
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム(DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技術の研究・開発にも取り組んでいる。日本に割り当てられた国別トップレベルドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている組織だ。
https://jprs.co.jp/
日本のインターネットの歴史、日本経済や社会の変化の変遷をまとめて見られる情報ソースを、なんと無料で利用できるというから驚きだ。ぜひ活用してほしい。
インターネット白書ARCHIVES
平成のインターネットの歴史が無料で読める!「インターネット白書ARCHIVES」に2018年版を追加 IAjapan/JPNIC/JPRS/インプレスR&Dの共同社会貢献活動
株式会社インプレスホールディングス
次々と新しいテクノロジーが登場する現在、インターネットで情報をチェックしているという人も多いだろう。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」などをテーマとするメディア・ソリューション事業を展開するインプレスグループ。
グループの中で、電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を運営する株式会社インプレスR&Dは、一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)と共同で「インターネット白書編集委員会」を立ち上げている。
・「インターネット白書ARCHIVES」に2018年版追加
同委員会が運営している無料バックナンバーサービス「インターネット白書ARCHIVES」に、昨年版の「インターネット白書2018(副題:デジタルエコノミー新時代の幕開け)」の記事を追加掲載したという。インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けている「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・閲覧できるようにしたWebサービスが「インターネット白書ARCHIVES」(インターネット白書アーカイブス)。発行後1年が経過した「インターネット白書」をアーカイブスに登録している。
・2018年はどんな年だった?
「インターネット白書2018」では、AIやIoTがさまざまな産業分野や生活スタイルに浸透し始めたことを背景にした内容になっている。概要は以下。ビジネス分野ではxTech、(エックステック、クロステック)という、インターネットによる産業構造の変革の動きを解説。個人の生活視点では、スマートフォン市場の成熟とともにスマートスピーカー/音声アシスタントという新しいインターフェイスが登場した。メディアの動きとしては、AbemaTVに始まる動画サービスの新しい展開に注目。
また、仮想通貨(暗号通貨)、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)などの世界的なブームとそれに伴う問題点を経済の専門家が解説。さらに、インプレスグループ25周年記念に発行した「iNTERNET magazine Reboot」からの特選記事として、フェイクニュースやブロックチェーンによる電力ネットワークの考察も掲載している。
1996年からの歴史を記載した「インターネット白書ARCHIVES」は何よりも無料で読むことができるのが魅力。平成が終わろうとしているいま、これまでのインターネットの進化を各分野の専門家の視点で一望できるこのサービスは、プロジェクトの企画や研究資料として活用できそうだ。
・「インターネット白書編集委員会」の概要
「インターネット白書編集委員会」を構成する団体の概要を説明しよう。一般財団法人インターネット協会(IAjapan)は、「インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、経済社会の発展と国民生活の向上に資すること」を目的とし、「日本インターネット協会」「電子ネットワーク協議会」との統合により2001年7月設立された。各種委員会活動(IPv6ディプロイメント、国際活動、迷惑メール対策、IoT推進)を行っている。
https://www.iajapan.org/
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC、理事長:早稲田大学教授 後藤滋樹氏)は、インターネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源について、日本国内における登録管理業務を行っている団体。
https://www.nic.ad.jp/
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は、ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム(DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技術の研究・開発にも取り組んでいる。日本に割り当てられた国別トップレベルドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている組織だ。
https://jprs.co.jp/
日本のインターネットの歴史、日本経済や社会の変化の変遷をまとめて見られる情報ソースを、なんと無料で利用できるというから驚きだ。ぜひ活用してほしい。
インターネット白書ARCHIVES
平成のインターネットの歴史が無料で読める!「インターネット白書ARCHIVES」に2018年版を追加 IAjapan/JPNIC/JPRS/インプレスR&Dの共同社会貢献活動
株式会社インプレスホールディングス
コメント
コメントを投稿