aws-google-auth (CLIによるSAML認証ツール)を用いたAWSコンソールへのログインができるまで

aws-google-auth (CLIによるSAML認証ツール)を用いたAWSコンソールへのログインができるまで:


環境

・OS:MacOS

・Python:3.6


はじめに

G Suiteアカウントをフェデレーション(シングルサインオンまたはSSO)プロバイダとして使用してAWS一時認証情報を取得、ログインが可能になりユーザのキー管理は以前よりは手間が減りました。さらに今回はこの作業をCLIでSSOログインできるようにしたいと思います。


準備

  • python3.6が動く環境
  • Homebrewのインストール(xcodeがインストールされていることが前提)
  • pipのインストール(pythonのバージョンに注意)
  • pipコマンドでawscliをインストール
# pip install awscli 


実行

  • ~/.aws/configに以下を追記(durationで一時認証から再認証までの間隔を設定)
[profile sts] 
region = xx-xxxxxx-x 
google_config.ask_role = False 
google_config.keyring = False 
google_config.duration = 43200 
google_config.google_idp_id = xxxxx(google idp) 
google_config.role_arn = xxxxx 
google_config.google_sp_id = xxxxx(google sp) 
google_config.u2f_disabled = False 
google_config.google_username = xxxxx 
  • pipコマンドでaws-google-authをインストール
# pip install aws-google-auth 
  • aws-google-authコマンド
$ aws-google-auth 
このコマンドのあとパスワードを求められるので、入力してログイン完了です。

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