快適装着で安全性も向上! 3Dスキャンしてカスタムメードするヘルメット「Hexo」
快適装着で安全性も向上! 3Dスキャンしてカスタムメードするヘルメット「Hexo」:
サイクリング時に安全のためにつけるヘルメット。市販されているもののほとんどがレディメードで、フィット感がイマイチというのはよくあることだ。
人の頭はそれぞれ形もサイズも異なるのだから当たり前のことだが、使用する人の頭の形状にあったヘルメットをつくるサービスが間もなく英国で始まる。
「Hexo」という名称のヘルメットは、まず使用者の頭を3Dスキャンし、3万ポイントの3Dメッシュデジタルモデルを作成する。そのデータをもとに3Dプリンターで出力するという仕組み。
カスタムメードすることで装着感が向上するのはもちろん、製造工程で材料の無駄もなくせるのだという。
加えて、Hexoでは内部に工夫が施されていて安全性が高いのもセールスポイントだ。通常のヘルメットでは衝撃を吸収するために内部に発泡スチロールを使用しているが、Hexoの場合、100%リサイクルのヒマシ油でできているポリアミドを採用している。
そしてポリアミドで六角形を形成し、それをつなげて蜂の巣状の構造にすることで耐衝撃となっている。発泡スチロール製よりも68%衝撃に強いのだという。
Hexoヘルメットは2019年から発売され、初年度の製造は500ユニット限定とのこと。頭部のスキャンはロンドンでのみ行われる。
価格は349英ポンド(約5万2000円)。現在50英ポンド(約7400円)のデポジットで予約を受け付けている。
Hexo
サイクリング時に安全のためにつけるヘルメット。市販されているもののほとんどがレディメードで、フィット感がイマイチというのはよくあることだ。
人の頭はそれぞれ形もサイズも異なるのだから当たり前のことだが、使用する人の頭の形状にあったヘルメットをつくるサービスが間もなく英国で始まる。
・デジタルモデルを作成
「Hexo」という名称のヘルメットは、まず使用者の頭を3Dスキャンし、3万ポイントの3Dメッシュデジタルモデルを作成する。そのデータをもとに3Dプリンターで出力するという仕組み。
カスタムメードすることで装着感が向上するのはもちろん、製造工程で材料の無駄もなくせるのだという。
・耐衝撃性68%アップ
加えて、Hexoでは内部に工夫が施されていて安全性が高いのもセールスポイントだ。通常のヘルメットでは衝撃を吸収するために内部に発泡スチロールを使用しているが、Hexoの場合、100%リサイクルのヒマシ油でできているポリアミドを採用している。
そしてポリアミドで六角形を形成し、それをつなげて蜂の巣状の構造にすることで耐衝撃となっている。発泡スチロール製よりも68%衝撃に強いのだという。
Hexoヘルメットは2019年から発売され、初年度の製造は500ユニット限定とのこと。頭部のスキャンはロンドンでのみ行われる。
価格は349英ポンド(約5万2000円)。現在50英ポンド(約7400円)のデポジットで予約を受け付けている。
Hexo
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