上空から交通状況を監視! ドバイ警察、空飛ぶバイク導入へ向け訓練開始
上空から交通状況を監視! ドバイ警察、空飛ぶバイク導入へ向け訓練開始:
空飛ぶバイクで上空からパトロール−。SF小説に出てきそうなシーンが、間もなく現実のものになろうとしている。
アラブ首長国連邦・ドバイの警察はこのほど、空飛ぶバイクことホバーバイクを使った訓練の様子を収めた動画を公開した。2020年までの導入を見込んでいる。
ドバイ警察は2017年、ホバーバイクを2020年までに導入する計画を明らかにしていて、この訓練はそれに向けたものとなる。用途としては、まずは交通の監視となるようだ。
使用するホバーバイクはロシア企業で米カリフォルニアに拠点を置くHoversurfが開発したS3 2019年モデル。通常のバイクのようにまたがるデザインだが、大きさといいイメージとしては水上バイクに近い。
電気垂直離着陸機(eVTOL)で、4つのローターを搭載し、垂直に離発着できる。ヘリなどに比べるとかなり小型なので、街中での使用が容易なのがメリットだ。
性能はというと、最高スピードは時速96キロメートル。安全な高度は5メートルに設定されているものの、ドライバーが自由にコントロールできるとのこと。
ただ、公開された動画をみると、訓練の飛行高度は地面から数十センチほどのところ。1回の飛行時間もまだ1分にも満たないほどかなり初期的なものとなっている。
訓練に使用されているS3はHoversurf社が無料提供していて、ドバイ警察は操作性や実用性などを確認したうえで40台ほどを発注するようだ。1機あたりの値段は15万ドル(約1700万円)という。
Dubai Media Office/Twitter
空飛ぶバイクで上空からパトロール−。SF小説に出てきそうなシーンが、間もなく現実のものになろうとしている。
アラブ首長国連邦・ドバイの警察はこのほど、空飛ぶバイクことホバーバイクを使った訓練の様子を収めた動画を公開した。2020年までの導入を見込んでいる。
・垂直に離発着
ドバイ警察は2017年、ホバーバイクを2020年までに導入する計画を明らかにしていて、この訓練はそれに向けたものとなる。用途としては、まずは交通の監視となるようだ。
使用するホバーバイクはロシア企業で米カリフォルニアに拠点を置くHoversurfが開発したS3 2019年モデル。通常のバイクのようにまたがるデザインだが、大きさといいイメージとしては水上バイクに近い。
電気垂直離着陸機(eVTOL)で、4つのローターを搭載し、垂直に離発着できる。ヘリなどに比べるとかなり小型なので、街中での使用が容易なのがメリットだ。
・最高速度は時速96キロ
性能はというと、最高スピードは時速96キロメートル。安全な高度は5メートルに設定されているものの、ドライバーが自由にコントロールできるとのこと。
ただ、公開された動画をみると、訓練の飛行高度は地面から数十センチほどのところ。1回の飛行時間もまだ1分にも満たないほどかなり初期的なものとなっている。
訓練に使用されているS3はHoversurf社が無料提供していて、ドバイ警察は操作性や実用性などを確認したうえで40台ほどを発注するようだ。1機あたりの値段は15万ドル(約1700万円)という。
Dubai Media Office/Twitter
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