Auroraのカスタムエンドポイントを確認してみた
Auroraのカスタムエンドポイントを確認してみた:
Auroraにカスタムエンドポイントが…!
バックグラウンドジョブや解析用とwebを振り分けるのが簡単になりそうなので確認してみました。
こんな構成が
こうなりました
カスタムエンドポイントA
カスタムエンドポイントB
カスタムエンドポイントC
公式の通り実行するだけなのですが、現在(2018/11/13)はマネジメントコンソールからは制限があるので、CLIで実行するといろいろ出来ます
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/Aurora.Overview.Endpoints.html
パターン1:
パターン2:
※動作を確認したのみでまだ本番には投入しておりません!
Auroraにカスタムエンドポイントが…!
バックグラウンドジョブや解析用とwebを振り分けるのが簡単になりそうなので確認してみました。
TL;DR>Auroraのカスタムエンドポイントを使うと…
- 特定のインスタンスをまとめたエンドポイントを作成できる!
- 特定のインスタンスを除外した読み込みエンドポイントを作成出来る!
- フェイルオーバーでのマスタースレーブ入れ替わりにも対応している!
実行イメージ
こんな構成がこうなりました
コマンド例
カスタムエンドポイントA$ aws rds create-db-cluster-endpoint --db-cluster-endpoint-identifier custom-endpoint-doc-sample \ --endpoint-type reader \ --db-cluster-identifier cluster_id \ --excluded-members custom-endpoint-demo-09 custom-endpoint-demo-10 \ --region $REGION
$ aws rds create-db-cluster-endpoint --db-cluster-endpoint-identifier custom-endpoint-doc-sample \ --endpoint-type reader \ --db-cluster-identifier cluster_id \ --static-members custom-endpoint-demo-09 \ --region $REGION
$ aws rds create-db-cluster-endpoint --db-cluster-endpoint-identifier custom-endpoint-doc-sample \ --endpoint-type reader \ --db-cluster-identifier cluster_id \ --static-members custom-endpoint-demo-10 \ --region $REGION
軽く解説
公式の通り実行するだけなのですが、現在(2018/11/13)はマネジメントコンソールからは制限があるので、CLIで実行するといろいろ出来ますhttps://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/AuroraUserGuide/Aurora.Overview.Endpoints.html
重要パラメータ
- endpoint_type
- anyかreaderを選びます。anyにすると全インスタンスが対象、readerにすると読み込みインスタンスのみが対象になります。anyの場合だと、読み込みエンドポイントにしたつもりがフェイルオーバーでwriterが紛れ込んでくるので注意が必要です。
- マネジメントコンソールからは現状anyのみの模様(やり方知ってたら教えてください)
- excluded-members
- 除外するインスタンスを指定します。この指定の場合はオートスケーリングで増加した場合もこのエンドポイントに追加されます
- static-members
- インスタンスを直接指定します
- excluded-membersと共存は出来ません
マネジメントコンソールでの操作
パターン1: --static-members test-2 test-sidekiq --endpoint_type any
パターン2:
--excluded-members test-sidekiq --endpoint_type any
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