Amazon QuickSight でメールレポートとデータラベルのサポートを開始
Amazon QuickSight でメールレポートとデータラベルのサポートを開始:
今日は、Amazon QuickSight でご利用いただけるようになった、メールレポートとデータラベルについてご紹介します。
ダッシュボード用にメールレポートを有効化するのは簡単です。ダッシュボードページで [Share] (共有) メニューにナビゲートし、[Email Report] (メールレポート) オプションを選択します。ダッシュボード上でメールレポートを送信する、またはスケジュールを変更するには、ダッシュボードの所有者か共有所有者である必要があります。
この画面ではスケジュール、メールの詳細 (たとえば、件名の行)、受信者のオプションを指定してメールレポートを構成できます。
メールレポートがダッシュボード用に有効化されたあとは、そのダッシュボードにアクセスできる全ユーザーが、メールレポートのサブスクリプションを登録または解除できます。また、受信者は自分のアカウント内でダッシュボードにナビゲートすることで、レイアウト設定 (モバイルまたはデスクトップ) を変更することもできます。また、作成者は書式設定とレイアウトが正しいかを確認するために、自分自身にテスト用のメールレポートを送信することもできます。
メールレポートがスケジュールされたあとは、指定された頻度とタイミングでレポートが配信されます。Amazon QuickSight ダッシュボードの所有者は、メールレポートの配信を一時停止したり、スケジュールされた配信とは別に 1 回限りのレポートを送信することもできます。何らかのエラーがあった、またはダッシュボードに関連付けられた、基となる SPICE データセットの更新に失敗した場合は、Amazon QuickSight は自動的にレポートの配信をスキップします。Amazon QuickSight はこのような場合、ダッシュボードの所有者にエラーレポートも送信します。
料金表: メールレポートは Amazon QuickSight Enterprise Edition でご利用いただけます。Amazon QuickSight の作成者の場合、メールレポートは毎月のサブスクリプション料金に含まれています。作成者は 1 か月間無制限でメールレポートを受け取ることができます。Amazon QuickSight の読者の場合、メールレポートの料金はセッション単位の料金モデルが適用されます。読者の場合、受信するメールレポート 1 通につき $0.30 (読者セッション 1 回分) が課金され、読者 1 人の 1 か月あたりの課金額は最高で $5 になります。1 通のメールレポートに課金される $0.30 には、該当月のインタラクティブな 30 分間の Amazon QuickSight セッションを読者が利用できるクレジットが含まれます。メールレポートと定期読者セッションの料金は、両方で読者 1 人あたり 1 か月に最高で $5 になります。
次の例を見ながらこれについて詳しく解説します。
キャシーは Amazon QuickSight の読者で自分のチームで発行されるメールレポートを毎月、月初に受け取ります。レポートの受信後、キャシーには $0.30 x 3 = $0.90 が課金され、彼女は同月中に利用できる Amazon QuickSight のインタラクティブセッション 3 回分のクレジットを受け取りました。キャシーは同月中に Amazon QuickSight にあと 10 回アクセスし、ダッシュボードを見たり、データを分析したりしました。その月の月末、彼女に課金される Amazon QuickSight の料金は以下のとおりです。
$0.90 (3 通のメールレポート) + 7 x $0.30 (読者セッション 10 回分 – メールレポートで得られた読者セッション 3 回分のクレジットを差し引いた回数) = $3
別の例として、Amazon QuickSight のヘビーユーザーであるクリスについて見てみましょう。この場合、読者の最大料金 $5 が毎月適用されることになります。たとえば、彼は毎週 3 通のメールレポートを受信するとします (メールレポート 12 通/月)。その 1 か月間毎日、1 日 1 回の頻度で Amazon QuickSight にアクセスしたとします (1 か月で 30 セッション)。その月の合計課金額は $5 のみです。
ご利用状況: 現在、メールレポートは Amazon QuickSight Enterprise Edition で、米国東部 (バージニア北部とオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、 アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京) の AWS の全サポート対象リージョンでご利用いただけます。詳細については、Amazon QuickSight のドキュメントを参照してください。
データラベルにアクセスするには、画像を編集するときに [Format visual] (画像の書式設定) オプションを使用します。
このオプションを使用することで、画像内のデータラベルの位置、フォントサイズ、フォントカラー、他の画像固有のオプションを指定できます。
ご利用状況: データラベルは Standard Edition と Enterprise Edition の両方で、また、すべてのサポートされている AWS リージョンで利用可能です。詳細については、ドキュメントを参照してください。
今日は、Amazon QuickSight でご利用いただけるようになった、メールレポートとデータラベルについてご紹介します。
メールレポート
Amazon QuickSight のメールレポートでは、定期的および 1 回限りのレポートを受け取ることができます。このレポートはメールボックスに直接配信されます。メールレポートを使用することで、Amazon QuickSight アカウントにログインすることなく最新の情報にアクセスできます。また、メールレポートでデータにオフラインでアクセスすることもできます。より深く分析および考察するために、メールレポートをクリックするだけで、Amazon QuickSight のインタラクティブダッシュボードに移動できます。メールを使用してレポートを送信する
作成者は Amazon QuickSight アカウント内でダッシュボードにアクセスできるユーザーに、1 回限りまたは定期的なメールレポートを送信するよう選択できます。受信者のユーザー設定に応じて、デスクトップまたはモバイルレイアウト用にメールレポートをカスタマイズできます。ダッシュボード用にメールレポートを有効化するのは簡単です。ダッシュボードページで [Share] (共有) メニューにナビゲートし、[Email Report] (メールレポート) オプションを選択します。ダッシュボード上でメールレポートを送信する、またはスケジュールを変更するには、ダッシュボードの所有者か共有所有者である必要があります。
この画面ではスケジュール、メールの詳細 (たとえば、件名の行)、受信者のオプションを指定してメールレポートを構成できます。
メールレポートがダッシュボード用に有効化されたあとは、そのダッシュボードにアクセスできる全ユーザーが、メールレポートのサブスクリプションを登録または解除できます。また、受信者は自分のアカウント内でダッシュボードにナビゲートすることで、レイアウト設定 (モバイルまたはデスクトップ) を変更することもできます。また、作成者は書式設定とレイアウトが正しいかを確認するために、自分自身にテスト用のメールレポートを送信することもできます。
メールレポートがスケジュールされたあとは、指定された頻度とタイミングでレポートが配信されます。Amazon QuickSight ダッシュボードの所有者は、メールレポートの配信を一時停止したり、スケジュールされた配信とは別に 1 回限りのレポートを送信することもできます。何らかのエラーがあった、またはダッシュボードに関連付けられた、基となる SPICE データセットの更新に失敗した場合は、Amazon QuickSight は自動的にレポートの配信をスキップします。Amazon QuickSight はこのような場合、ダッシュボードの所有者にエラーレポートも送信します。
料金表: メールレポートは Amazon QuickSight Enterprise Edition でご利用いただけます。Amazon QuickSight の作成者の場合、メールレポートは毎月のサブスクリプション料金に含まれています。作成者は 1 か月間無制限でメールレポートを受け取ることができます。Amazon QuickSight の読者の場合、メールレポートの料金はセッション単位の料金モデルが適用されます。読者の場合、受信するメールレポート 1 通につき $0.30 (読者セッション 1 回分) が課金され、読者 1 人の 1 か月あたりの課金額は最高で $5 になります。1 通のメールレポートに課金される $0.30 には、該当月のインタラクティブな 30 分間の Amazon QuickSight セッションを読者が利用できるクレジットが含まれます。メールレポートと定期読者セッションの料金は、両方で読者 1 人あたり 1 か月に最高で $5 になります。
次の例を見ながらこれについて詳しく解説します。
キャシーは Amazon QuickSight の読者で自分のチームで発行されるメールレポートを毎月、月初に受け取ります。レポートの受信後、キャシーには $0.30 x 3 = $0.90 が課金され、彼女は同月中に利用できる Amazon QuickSight のインタラクティブセッション 3 回分のクレジットを受け取りました。キャシーは同月中に Amazon QuickSight にあと 10 回アクセスし、ダッシュボードを見たり、データを分析したりしました。その月の月末、彼女に課金される Amazon QuickSight の料金は以下のとおりです。
$0.90 (3 通のメールレポート) + 7 x $0.30 (読者セッション 10 回分 – メールレポートで得られた読者セッション 3 回分のクレジットを差し引いた回数) = $3
別の例として、Amazon QuickSight のヘビーユーザーであるクリスについて見てみましょう。この場合、読者の最大料金 $5 が毎月適用されることになります。たとえば、彼は毎週 3 通のメールレポートを受信するとします (メールレポート 12 通/月)。その 1 か月間毎日、1 日 1 回の頻度で Amazon QuickSight にアクセスしたとします (1 か月で 30 セッション)。その月の合計課金額は $5 のみです。
ご利用状況: 現在、メールレポートは Amazon QuickSight Enterprise Edition で、米国東部 (バージニア北部とオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、 アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京) の AWS の全サポート対象リージョンでご利用いただけます。詳細については、Amazon QuickSight のドキュメントを参照してください。
データラベル
このリリースでは、Amazon QuickSight でデータラベルも導入されました。データラベルを使用することで、ダッシュボードの閲覧者が、マウスカーソルを値に合わせなくても、図のデータポイントに関連付けられた数値を素早く簡単に見られるようになります。データラベルはメールの静的画像上にメトリックスを示すので、メールレポートの使いやすさが向上します。データラベルがないと、これらのメトリックスはダッシュボードの画像上にマウスカーソルを合せたときにしか表示されません。データラベルにアクセスするには、画像を編集するときに [Format visual] (画像の書式設定) オプションを使用します。
このオプションを使用することで、画像内のデータラベルの位置、フォントサイズ、フォントカラー、他の画像固有のオプションを指定できます。
ご利用状況: データラベルは Standard Edition と Enterprise Edition の両方で、また、すべてのサポートされている AWS リージョンで利用可能です。詳細については、ドキュメントを参照してください。
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