AWS DevDay 2018/11/01 のGraph Database and Amazon Neptuneに参加してきた
AWS DevDay 2018/11/01 のGraph Database and Amazon Neptuneに参加してきた:
目的
- 弊社では既にOrientDBを使っているものの、バグを踏むことが多く、別のGraphDBでいいものがないか探しに行った
内容
基本的なこと
向いてる関係性 | DB |
---|---|
多対多 | GraphDB |
多対一 | RDBMS |
一対一 | KVS |
GraphDB でいける可能性があるもの
- SQL を書いてみたら、
connect by
とかwith
とか出てきたら可能性あり - 個人にカスタマイズされたレコメンデーションやナレッジグラフとかも可能性あり
Neptune の特徴
- Traversal に特化
- ノートを起点に同時多発的に情報を探す
- Analytics には向いていない
- 全体を見てのクラスタリング等
- スケーリング、可用性に特徴あり
- 15個のリードレプリカを立ち上げると10万/秒のクエリ発行が可能
- インスタンスの性能をあげれば線形にパフォーマンスがあがる
- トランザクションがある
Neptuneの注意事項
- 可視化機能がない
- public ip は付与されないのでVPC内に構築すること
- 東京リージョンにはまだない(2018/11/01時点)
感想
- 現在、OrientDBをSQLで使っているけど、他のGraphDBとの互換性を考えるとGremlin を使ったほうが良さそう
- OrientDB のOSS版だからバグを踏みまくってる可能性もあるので、AWSのSAがいるNeptuneのがもしかすると安心かもしれない
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