CloudWatch Logs Insightsを試す
CloudWatch Logs Insightsを試す:
今年のRe;Inventで公開されました。
New – Amazon CloudWatch Logs Insights – Fast, Interactive Log Analytics | Amazon Web Services
簡単にまとめると、CloudWatch Logsのロググループに対してSQLを用いたクエリーを投げ、ログを集計することができるサービスです。
今まで、CloudwatchLogs見れたものではなかったのでとても素晴らしいアップデートだと思います。
東京リージョンでもう使えるようになってます。
お値段についてですが
サンプル画面から試すと一瞬なのが
今回はRDSの監査ログを参考に設定を入れてみたので紹介します。
監査ログの詳細
上記ドキュメントに記載されている通りの形式でログファイルがCloudWatchLogsに連携されます。
今回は連携されたログのObjectセクションに記載されているQueryのうち
マネジメントコンソールからCloudwatchへ移動し、[ログ - インサイト]を選択する。
上部の検索窓から対象のロググループを選択する
今回は監査ログを使用したのでデフォルトだと
もともと入ってきたCloudWatchLogsのフィールドが自動的に
@logStream
@message
@timestamp
と解析されます。その中からログ本文である@messageを
,で区切られてobjectフィールドのみ''でくくられているので、それがわかるように記載します。また、各フィールドの名前をつけます。
その後、objectに対して文字列のパターンマッチングを行い、5分感覚で件数を集計しました。
可視化のタブを押すとグラフが表示されます。
Alertの実装なんかは現状ひと手間加えないと無理そうですが、今後拡張されてそのままSNSに通知できるとかになれば手軽でいいですね。
CloudWatch Logs Insights
今年のRe;Inventで公開されました。New – Amazon CloudWatch Logs Insights – Fast, Interactive Log Analytics | Amazon Web Services
簡単にまとめると、CloudWatch Logsのロググループに対してSQLを用いたクエリーを投げ、ログを集計することができるサービスです。
今まで、CloudwatchLogs見れたものではなかったのでとても素晴らしいアップデートだと思います。
東京リージョンでもう使えるようになってます。
お値段についてですが
you pay $0.005 per GB in US East (N. Virginia), with similar prices in the other regions.とあるので、Athena等を使用するときと同様期間で区切って不要なログの走査をしないように気をつける必要があります。
サンプル画面から試すと一瞬なのが
- VPCフローログ
- CloudTrailログ
今回はRDSの監査ログを参考に設定を入れてみたので紹介します。
Aurora監査ログの仕様
監査ログの詳細上記ドキュメントに記載されている通りの形式でログファイルがCloudWatchLogsに連携されます。
今回は連携されたログのObjectセクションに記載されているQueryのうち
SELECT
の件数を5分毎に集計してダッシュボードに表示してみます。
手順
マネジメントコンソールからCloudwatchへ移動し、[ログ - インサイト]を選択する。上部の検索窓から対象のロググループを選択する
今回は監査ログを使用したのでデフォルトだと
/aws/rds
からはじまるロググループです。Query
fields @message | parse "*,*,*,*,*,*,*,*,'*',*" as timestamp, serverhost, username, host, connectionid, queryid, operation, database, object,retcode | filter object like /SELECT/ | fields username, object, timestamp | stats count(*) by bin(5m)
@logStream
@message
@timestamp
と解析されます。その中からログ本文である@messageを
parse
を使用してパースしていきます。,で区切られてobjectフィールドのみ''でくくられているので、それがわかるように記載します。また、各フィールドの名前をつけます。
その後、objectに対して文字列のパターンマッチングを行い、5分感覚で件数を集計しました。
可視化のタブを押すとグラフが表示されます。
Alertの実装なんかは現状ひと手間加えないと無理そうですが、今後拡張されてそのままSNSに通知できるとかになれば手軽でいいですね。
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