LaravelでIntervention Imageを使って加工した画像をS3へ保存する
LaravelでIntervention Imageを使って加工した画像をS3へ保存する:
PHPで画像の加工を行う場合いろいろな方法がありますが、フレームワークにLaravelを利用している場合は「Intervention Image」がオススメです。
導入が簡単でリサイズやクロップの記述も簡単といいことずくめなのですが、
加工した画像をS3へアップロードする際に少し躓いたので備忘録として記します。
http://image.intervention.io/getting_started/introduction
画像処理のライブラリであるGDと共にIntervention Imageをサーバへインストールします。
Laravelの設定ファイルの$providers配列にIntervention Imageのサービスプロバイダを追加します。
同じく設定ファイルの$aliases配列にファサードを追加します。
これだけで準備は完了です。
putメソッドを利用した場合は下記の様にシンプルに記述できます。
生成されたIntervention Imageのインスタンスをstringへキャストするのがポイントでしょうか。
putメソッドを利用できれば簡単でしたが、実際にはS3へアップする際にファイル名を指定したい場合もあるでしょう。
その場合はputFileAsメソッドを利用するのですが、putメソッドのようにシンプルな記述でできずに悩みました。
リサイズした画像をいったんローカルへ保存し、S3へアップロードした後にローカルから削除する、といった流れで行っています。
putメソッドがシンプルな記述だったので、putFileAsメソッドでも同様にできると油断したため、予想以上にはまってしまいました。
はじめに
PHPで画像の加工を行う場合いろいろな方法がありますが、フレームワークにLaravelを利用している場合は「Intervention Image」がオススメです。導入が簡単でリサイズやクロップの記述も簡単といいことずくめなのですが、
加工した画像をS3へアップロードする際に少し躓いたので備忘録として記します。
Intervention Image
http://image.intervention.io/getting_started/introduction画像処理のライブラリであるGDと共にIntervention Imageをサーバへインストールします。
# yum install php-gd # systemctl reload httpd.service # php composer.phar require intervention/image
config/app.php
'providers' => [ Intervention\Image\ImageServiceProvider::class, ],
config/app.php
'aliases' => [ 'Image' => Intervention\Image\Facades\Image::class, ],
putメソッドを利用した画像アップロード
putメソッドを利用した場合は下記の様にシンプルに記述できます。生成されたIntervention Imageのインスタンスをstringへキャストするのがポイントでしょうか。
app/Http/Controllers/SampleController.php
<?php namespace App\Http\Controllers; use Illuminate\Http\Request; use Illuminate\Support\Facades\Storage; use Intervention\Image\Facades\Image; class SampleController extends Controller { /** * Handle a image upload request for the application. * * @param $request * @return \Illuminate\Http\Response */ public function upload(Request $request) { // バリデーション Validator::make($request->all(), [ 'image' => 'file|image|max:1024|nullable' ])->validate(); if ($request['image']) { $file = $request->file('image'); $name = $file->getClientOriginalName(); // 画像を横幅300px・縦幅アスペクト比維持の自動サイズへリサイズ $image = Image::make($file) ->resize(300, null, function ($constraint) { $constraint->aspectRatio(); }); // envファイルに定義したS3のパスへ画像をアップロード Storage::put(env('S3_SAMPLE_PATH').$name, (string) $image->encode()); } return redirect()->route('index'); } }
putFileAsメソッドを利用した画像アップロード
putメソッドを利用できれば簡単でしたが、実際にはS3へアップする際にファイル名を指定したい場合もあるでしょう。その場合はputFileAsメソッドを利用するのですが、putメソッドのようにシンプルな記述でできずに悩みました。
リサイズした画像をいったんローカルへ保存し、S3へアップロードした後にローカルから削除する、といった流れで行っています。
app/Http/Controllers/SampleController.php
<?php namespace App\Http\Controllers; use Carbon\Carbon; use Illuminate\Http\File; use Illuminate\Http\Request; use Illuminate\Support\Facades\Storage; use Intervention\Image\Facades\Image; class SampleController extends Controller { /** * Handle a image upload request for the application. * * @param $request * @return \Illuminate\Http\Response */ public function upload(Request $request) { // バリデーション Validator::make($request->all(), [ 'image' => 'file|image|max:1024|nullable' ])->validate(); if ($request['image']) { $now = date_format(Carbon::now(), 'YmdHis'); $file = $request->file('image'); $name = $file->getClientOriginalName(); // 画像を横幅300px・縦幅アスペクト比維持の自動サイズへリサイズして一時ファイル保存先へ格納 $tmp = storage_path('app/tmp/') . $now . '_' . $name; $image = Image::make($file) ->resize(300, null, function ($constraint) { $constraint->aspectRatio(); }) ->save($tmp); // envファイルに定義したS3のパスへ指定したファイル名で画像をアップロード Storage::putFileAs(env('S3_SAMPLE_PATH'), new File($tmp), $file, 'public'); // 一時ファイルを削除 Storage::disk('local')->delete(['tmp/'.$now.'_'.$title, 'tmp/'.$now.'_prev_'.$title]); } return redirect()->route('index'); } }
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