被災地や建設現場、イベント会場で、広域な無線LAN空間を“電源&中継LANケーブル&設置工事無し”で簡単に構築する「PicoHUB station」
被災地や建設現場、イベント会場で、広域な無線LAN空間を“電源&中継LANケーブル&設置工事無し”で簡単に構築する「PicoHUB station」:
地震、台風、津波など、大規模な災害が起きたとき、ライフラインの確保が最重要課題になるのは誰しも想像できるだろうが、一方で“適切で迅速な情報の確保”のために、インターネットなどの通信網の確保も、ときに生命を左右する非常に重要な事項となる。
しかし、頼みの綱である携帯電話網が被災した場合、無線LAN環境を構築して代替の通信手段を確保する手法がとられるが、一刻を争う状況の中ではいかに迅速に無線LAN環境を構築できるかが課題であると同時に、住民や被災者が保有するスマートフォンやタブレット端末の電源供給も課題となっていた。
また、建設・土木現場では、作業員にタブレットなどの情報機器を支給し、現場で図面をダウンロードしたり施工後の写真をアップロードするなどして作業効率アップをはかる取り組みがされているが、従来の携帯電話網を使用すると、遠隔地では高額な通信費が発生したり、そもそも電波の届かない場所が多かった。
同じく、イベント会場など多数の人々が集まる場所でも、携帯電話網が混雑のために繋がりにくくなることがしばしば発生している。
大容量な無線LAN環境の構築が望まれるこのような現状を改善するため、多段無線中継機能と企業グレードの無線LANアクセスポイント機能を搭載したエッジコンピュータ「PCWL-0400」を販売しているPicoCELA株式会社は、広域かつ高品質な無線LAN空間を簡易に構築できる「PicoHUB station」をリリースした。
複数台が無線で連携、広域かつ連続した無線LAN空間を、電源無し、中継LANケーブル無し、設置工事無しで簡単に構築できるという。
PicoCELAは2008年の創業以来、無線バックホール技術の開発と実用化を目指してきた。技術の根幹は動的ツリー経路制御方式ならびに電波干渉を抑制する無線フレーム転送技術を核とする独自プロトコルスイーツによって実現されており、全世界で20件以上の登録済み特許により保護されている。日本国内で100サイト、3000台以上の運用実績を有しており、ほとんどの導入サイトにおいてLANケーブル配線量を7割以上削減している実績がある。
「PicoHUB station」は、バッテリを内蔵した無線LANアクセスポイントで、
ヘッドユニットには同社の最新エッジコンピュータ「PCWL-0400」を搭載。
1.電源ケーブル、中継LANケーブルが不要。PicoCELA方式の無線バックホール機能(*1)を搭載。複数台の『PicoHUB station』が互いに無線で連携できるため、広域な無線LANエリアを簡単に構築できる。混雑するイベント会場などでは、より高密度に「PicoHUB station」を配置することで簡単に通信品質を高められる
2.PoEインジェクター(給電)機能を搭載。IPカメラを、電源ケーブルの必要なくLANケーブル一本で接続可能
3.LTEユニット(オプション)を搭載すれば、インターネット回線との接続のためのLANケーブルも不要
4.連続20時間以上稼働可能な大型バッテリを内蔵
5.100VのACアウトレット搭載で他の電子機器の電源供給可能。スマホの充電にも利用可能
6.「PCWL-0400」によるエンタープライズ品質の無線LANアクセスポイント機能を搭載。端末200台同時接続、新セキュリティ規格WPA3対応(*2)、Wireless WAN機能(*3)、Captive Portal機能(*4)などエンタープライズシーンでの様々な運用ニーズに応える汎用性を提供。またエッジコンピュータとして様々なカスタマイズも可能。8GBのストレージを内蔵
7.キャスター付きで持ち運びが楽
8.防水ケース仕様
(*1)無線基地局やアクセスポイントをインターネット回線へ接続するためのネットワークをバックホールと呼ぶ。PicoCELAは、広帯域、低遅延、動的環境下での高安定性を実現した無線多段中継によるバックホール技術を開発
(*2)KRACKS等の攻撃に対しても堅牢な新しい端末セキュリティ方式
【参考URL】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000035736.html
(*3)既設のアクセスポイントを活用し、無線によってWAN(Wide Area Network)回線を確保する機能
(*4)ユーザ認証等を行える機能。認証後、特定のwebページを表示させることも可能
防水仕様のため、屋外での設置にも対応でき、被災地や建設現場、イベント会場などにも導入できる。100VのACアウトレットを搭載しており、被災地でのスマホの充電やその他の機器の充電に利用可能。クラウド管理システム「PicoManager」と連携していて、端末の簡易測位が可能なのも有用そうだ。
また、2018年12月3日~9日の期間中、JR東日本スタートアップ株式会社がJR大宮駅で開催する『STARTUP_STATION』にて、「PicoHUB station」の実機デモを開催する。
【参考URL】
http://jrestartup.co.jp/news/2018/11/465/?fbclid=IwAR1YJ08Y9r5HwuoTHK8ZWVyD6tyTNHZZ3JgHmDjY9iYFa9IzNnYK-qisU64
携帯電話網が被災した地域や、圏外の地帯でも導入しやすい機能が多数あり、拡張構築のアレンジがしやすいのは大きなメリットだろう。いざというときに大活躍してくれる心強い存在といえそうだ。
PicoCELA(ピコセラ)株式会社
PR TIMESリリース
地震、台風、津波など、大規模な災害が起きたとき、ライフラインの確保が最重要課題になるのは誰しも想像できるだろうが、一方で“適切で迅速な情報の確保”のために、インターネットなどの通信網の確保も、ときに生命を左右する非常に重要な事項となる。
しかし、頼みの綱である携帯電話網が被災した場合、無線LAN環境を構築して代替の通信手段を確保する手法がとられるが、一刻を争う状況の中ではいかに迅速に無線LAN環境を構築できるかが課題であると同時に、住民や被災者が保有するスマートフォンやタブレット端末の電源供給も課題となっていた。
また、建設・土木現場では、作業員にタブレットなどの情報機器を支給し、現場で図面をダウンロードしたり施工後の写真をアップロードするなどして作業効率アップをはかる取り組みがされているが、従来の携帯電話網を使用すると、遠隔地では高額な通信費が発生したり、そもそも電波の届かない場所が多かった。
同じく、イベント会場など多数の人々が集まる場所でも、携帯電話網が混雑のために繋がりにくくなることがしばしば発生している。
・広域かつ高品質な無線LAN空間を簡易に構築できる「PicoHUB station」
大容量な無線LAN環境の構築が望まれるこのような現状を改善するため、多段無線中継機能と企業グレードの無線LANアクセスポイント機能を搭載したエッジコンピュータ「PCWL-0400」を販売しているPicoCELA株式会社は、広域かつ高品質な無線LAN空間を簡易に構築できる「PicoHUB station」をリリースした。
複数台が無線で連携、広域かつ連続した無線LAN空間を、電源無し、中継LANケーブル無し、設置工事無しで簡単に構築できるという。
PicoCELAは2008年の創業以来、無線バックホール技術の開発と実用化を目指してきた。技術の根幹は動的ツリー経路制御方式ならびに電波干渉を抑制する無線フレーム転送技術を核とする独自プロトコルスイーツによって実現されており、全世界で20件以上の登録済み特許により保護されている。日本国内で100サイト、3000台以上の運用実績を有しており、ほとんどの導入サイトにおいてLANケーブル配線量を7割以上削減している実績がある。
・電源ケーブル、中継LANケーブルが不要!
◆「PicoHUB station」の特徴「PicoHUB station」は、バッテリを内蔵した無線LANアクセスポイントで、
ヘッドユニットには同社の最新エッジコンピュータ「PCWL-0400」を搭載。
1.電源ケーブル、中継LANケーブルが不要。PicoCELA方式の無線バックホール機能(*1)を搭載。複数台の『PicoHUB station』が互いに無線で連携できるため、広域な無線LANエリアを簡単に構築できる。混雑するイベント会場などでは、より高密度に「PicoHUB station」を配置することで簡単に通信品質を高められる
2.PoEインジェクター(給電)機能を搭載。IPカメラを、電源ケーブルの必要なくLANケーブル一本で接続可能
3.LTEユニット(オプション)を搭載すれば、インターネット回線との接続のためのLANケーブルも不要
4.連続20時間以上稼働可能な大型バッテリを内蔵
5.100VのACアウトレット搭載で他の電子機器の電源供給可能。スマホの充電にも利用可能
6.「PCWL-0400」によるエンタープライズ品質の無線LANアクセスポイント機能を搭載。端末200台同時接続、新セキュリティ規格WPA3対応(*2)、Wireless WAN機能(*3)、Captive Portal機能(*4)などエンタープライズシーンでの様々な運用ニーズに応える汎用性を提供。またエッジコンピュータとして様々なカスタマイズも可能。8GBのストレージを内蔵
7.キャスター付きで持ち運びが楽
8.防水ケース仕様
(*1)無線基地局やアクセスポイントをインターネット回線へ接続するためのネットワークをバックホールと呼ぶ。PicoCELAは、広帯域、低遅延、動的環境下での高安定性を実現した無線多段中継によるバックホール技術を開発
(*2)KRACKS等の攻撃に対しても堅牢な新しい端末セキュリティ方式
【参考URL】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000035736.html
(*3)既設のアクセスポイントを活用し、無線によってWAN(Wide Area Network)回線を確保する機能
(*4)ユーザ認証等を行える機能。認証後、特定のwebページを表示させることも可能
防水仕様のため、屋外での設置にも対応でき、被災地や建設現場、イベント会場などにも導入できる。100VのACアウトレットを搭載しており、被災地でのスマホの充電やその他の機器の充電に利用可能。クラウド管理システム「PicoManager」と連携していて、端末の簡易測位が可能なのも有用そうだ。
・「ウェイクボード世界選手権大会2018in三好」で導入
「ウェイクボード世界選手権大会2018in三好」(2018年8月30日~9月2日)の会場に導入され、会場の無線LANエリア構築用に「PicoHUB station」をコアノードとして活用。「つながる高品質無線LAN」を提供した。また、2018年12月3日~9日の期間中、JR東日本スタートアップ株式会社がJR大宮駅で開催する『STARTUP_STATION』にて、「PicoHUB station」の実機デモを開催する。
【参考URL】
http://jrestartup.co.jp/news/2018/11/465/?fbclid=IwAR1YJ08Y9r5HwuoTHK8ZWVyD6tyTNHZZ3JgHmDjY9iYFa9IzNnYK-qisU64
携帯電話網が被災した地域や、圏外の地帯でも導入しやすい機能が多数あり、拡張構築のアレンジがしやすいのは大きなメリットだろう。いざというときに大活躍してくれる心強い存在といえそうだ。
PicoCELA(ピコセラ)株式会社
PR TIMESリリース
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