MS クラウド ニュースまとめ – Visual Studio 2019 Preview 2 他 (2019 年 2 月 7 日)
MS クラウド ニュースまとめ – Visual Studio 2019 Preview 2 他 (2019 年 2 月 7 日):
執筆者: Cloud Platform Team
このポストは、2019 年 2 月 7 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for February 7, 2019 の翻訳です。
Visual Studio 2019 Preview 2 のリリース
Visual Studio 2019 Preview 2 の提供を開始しました。今回のリリースでは、コア エクスペリエンスとさまざまな開発分野の新機能と機能強化を追加しています。
マルチモニターを使用する開発者向けの機能強化、新しい検索機能、Preview 1 で導入した UI の改良などが含まれます。このほか、C++、C#、F#、.NET、Python、Web、コンテナー、モバイル .NET の各言語のエクスペリエンスも追加または強化しています。
ぜひ Visual Studio 2019 Preview 2 (英語) をダウンロードしてお試しください。詳しくは Visual Studio 2019 ブログ (英語) を確認してください。
Virtual Machines | ビッグデータ、SQL/NoSQL データベース、データ ウェアハウス向け Lsv2 Azure 仮想マシン (VM) のリリース
Linux VM の料金 | Windows VM の料金 | Azure Virtual Machines
新たに、高スループット、高 IOPS のワークロードに最適化された Lsv2 Azure 仮想マシンの一般提供を開始しました。
このシリーズは、高スループット、低レイテンシで、ローカル NVMe ストレージに直接マッピングできます。Lsv2 VM は全コア ブースト 2.55 GHz の AMD EPYC 7551 プロセッサを搭載しており、vCPU 数は最大 80、vCPU 1 基あたりのメモリは 8 GiB、ローカル ストレージは最大 19.2 TB (10 × 1.92 TB) です。
提供リージョンなどの詳細については、こちらのブログ をご確認ください。
Linux の料金はこちら、Windows の料金はこちら、その他の詳細は Web サイトをご覧ください。
マイクロソフトと TomTom のパートナーシップ拡張
TomTom は、自社の推奨クラウド プラットフォームに Azure クラウドを採用しました。これにより、TomTom の地図データや交通データをあらゆるマイクロソフトのサービスに組み込み、さまざまなシナリオで使用できるようになります。
強力な位置情報サービス、ルート検索エンジン、交通関連サービスを Azure クラウドに集約することで、Azure Maps、Cortana、Bing Maps などのサービスをお使いのマイクロソフト ユーザーの皆様が、豊富な最新情報を利用して世界レベルの位置情報サービスを構築できるようになります。
MongoDB から Azure Cosmos DB へのオンライン移行のプレビュー
Azure Database Migration Service を使用して、オンプレミスやクラウドに実装中の MongoDB を Azure Cosmos DB に最小限のダウンタイムで移行できるようになりました。このサービスでは、大規模な MongoDB データを稼働状態のまま確実に移行できます。移行の際は、Azure Database Migration Service インスタンスを Azure Portal か Azure CLI からプロビジョニングし、移行プロジェクトを作成します。
移行方法の詳細はこちらのドキュメントをご覧ください。
Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance へのオンライン移行
Azure Database Migration Service を使用して、Amazon RDS for SQL Server を Azure SQL Database Managed Instance に最小限のダウンタイムでオンライン移行できるようになりました。 s
移行方法の詳細は、Azure Database Migration Service のドキュメントのチュートリアルをご覧ください。
Data Migration Assistant | SQL Migration Assistant での Azure SQL Managed Instance のサポート
Data Migration Assistant にて、オンプレミス SQL Server インスタンスの Azure SQL Database Managed Instance への移行の準備状況を評価できるようになりました。これにより、移行先の Azure SQL Database Managed Instance データベースとの互換性や機能整合性の問題を検出できます。
SQL Server | SQL Server Migration Assistant での Azure SQL Database Managed Instance のサポート
SQL Server Migration Assistant バージョン 8.0 にて、Oracle、MySQL、DB2、SAP ASE (Sybase) から Azure SQL Database Managed Instance プラットフォームへの移行に対応しました。最新バージョンの SSMA では、評価、スキーマ変換、クラウド上のフル マネージド データベース サービスへのデータ移行が可能です。
Azure Database for PostgreSQL の読み取りレプリカのプレビュー
Azure Database for PostgreSQL で、1 つのサーバー (マスター) から同一リージョン内の最大 5 つのサーバー (レプリカ) に非同期でレプリケーションできるようになりました。これにより、読み取り負荷の高いワークロードをスケールアウトし、レプリカ サーバー間で負荷を分散することができます。レプリカ サーバーは読み取り専用で、データが書き込まれるのはマスターのデータ変更を複製するときだけです。レプリカ サーバーへのレプリケーションを停止すると、読み取りと書き込みの両方が実行可能なスタンドアロン サーバーとなります。
Azure Data Lake Storage Gen2 の提供開始
Azure Data Lake Storage Gen2 は、分析用ハイ パフォーマンス ファイル システム、Hadoop 分散ファイル システムとの互換性を備え、Azure Blob Storage の大規模なスケーラビリティ、高いコスト効率、豊富な機能を実現しました。これにより、クラウド データ レイクを選定する際にコスト効率とパフォーマンスのバランスを考慮する必要がなくなりました。
Azure Data Lake Storage Gen2 がすべての Azure リージョンでサポートされ、次のような強力な機能をより多くの皆様にご利用いただけるようになりました。
Azure Cost Management | Enterprise Agreement ユーザー向け一般提供、従量課金制ユーザーと Azure Government Cloud ユーザー向けプレビュー
マイクロソフトは、2019 年 2 月 6 日 (水) より、Azure Cost Management の Enterprise Agreement (EA) ユーザー向けの一般提供と、従量課金ユーザーおよび Azure Government ユーザー向けのプレビューを開始したことを発表しました (英語)。
Azure Portal に組み込まれている Cost Management は、監視や予算設定、クラウドの費用の最適化などを行うツールです。Azure Advisor などの主要な Azure サービス、および Azure 管理グループ、タグ付けなどの機能と統合できます。
Azure Cost Management の一般提供に関する Raphael Chacko の記事 (英語) で紹介しているとおり、EA ユーザー、従量課金ユーザー、政府機関ユーザーの皆様は無償でご利用いただけます。ぜひ Azure クラウド料金の最適化にお役立てください。
詳しくは、ブログ全文 (英語) と Azure Cost Management の Web ページをご覧ください。
US Gov アリゾナでの Azure Logic Apps の提供
これまで US Gov テキサス リージョンのみで利用可能だった Logic Apps が、US Gov アリゾナ リージョンでもデプロイできるようになりました。これにより、Logic Apps を US Gov で使用できるリージョン オプションが増えます。
Logic Apps の詳細は、製品ページとドキュメント「Azure Logic Apps とは」をご覧ください。
Stream Analytics | Blob 出力分割の一般提供
Azure Stream Analytics で、Azure Blob Storage の出力を独自の日時形式で分割できるようになりました。Blob 出力をきめ細かく制御できるため、ダッシュボードやレポート生成などのシナリオにおける下流工程のデータ処理ワークフローが大幅に改善されます。また、出力を Azure HDInsight や Azure Databricks などのサービスで使用する場合、独自の日時形式で分割するため下流工程の Hive でサポートする形式や規則とも整合性が高くなります。詳しくはドキュメント「Azure Stream Analytics の BLOB ストレージ出力用のカスタム DateTime パス パターン (プレビュー)」をご覧ください。
Stream Analytics の言語の強化 (一般提供)
Azure Stream Analytics に以下の 3 種類の組み込み関数を追加し、一般的なシナリオに対応しました。
執筆者: Cloud Platform Team
このポストは、2019 年 2 月 7 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for February 7, 2019 の翻訳です。
Visual Studio 2019 Preview 2 のリリース
Visual Studio 2019 Preview 2 の提供を開始しました。今回のリリースでは、コア エクスペリエンスとさまざまな開発分野の新機能と機能強化を追加しています。
マルチモニターを使用する開発者向けの機能強化、新しい検索機能、Preview 1 で導入した UI の改良などが含まれます。このほか、C++、C#、F#、.NET、Python、Web、コンテナー、モバイル .NET の各言語のエクスペリエンスも追加または強化しています。
ぜひ Visual Studio 2019 Preview 2 (英語) をダウンロードしてお試しください。詳しくは Visual Studio 2019 ブログ (英語) を確認してください。
Virtual Machines | ビッグデータ、SQL/NoSQL データベース、データ ウェアハウス向け Lsv2 Azure 仮想マシン (VM) のリリース
Linux VM の料金 | Windows VM の料金 | Azure Virtual Machines
新たに、高スループット、高 IOPS のワークロードに最適化された Lsv2 Azure 仮想マシンの一般提供を開始しました。
このシリーズは、高スループット、低レイテンシで、ローカル NVMe ストレージに直接マッピングできます。Lsv2 VM は全コア ブースト 2.55 GHz の AMD EPYC 7551 プロセッサを搭載しており、vCPU 数は最大 80、vCPU 1 基あたりのメモリは 8 GiB、ローカル ストレージは最大 19.2 TB (10 × 1.92 TB) です。
提供リージョンなどの詳細については、こちらのブログ をご確認ください。
Linux の料金はこちら、Windows の料金はこちら、その他の詳細は Web サイトをご覧ください。
マイクロソフトと TomTom のパートナーシップ拡張
TomTom は、自社の推奨クラウド プラットフォームに Azure クラウドを採用しました。これにより、TomTom の地図データや交通データをあらゆるマイクロソフトのサービスに組み込み、さまざまなシナリオで使用できるようになります。
強力な位置情報サービス、ルート検索エンジン、交通関連サービスを Azure クラウドに集約することで、Azure Maps、Cortana、Bing Maps などのサービスをお使いのマイクロソフト ユーザーの皆様が、豊富な最新情報を利用して世界レベルの位置情報サービスを構築できるようになります。
MongoDB から Azure Cosmos DB へのオンライン移行のプレビュー
Azure Database Migration Service を使用して、オンプレミスやクラウドに実装中の MongoDB を Azure Cosmos DB に最小限のダウンタイムで移行できるようになりました。このサービスでは、大規模な MongoDB データを稼働状態のまま確実に移行できます。移行の際は、Azure Database Migration Service インスタンスを Azure Portal か Azure CLI からプロビジョニングし、移行プロジェクトを作成します。
移行方法の詳細はこちらのドキュメントをご覧ください。
Amazon RDS for SQL Server から Azure SQL Database Managed Instance へのオンライン移行
Azure Database Migration Service を使用して、Amazon RDS for SQL Server を Azure SQL Database Managed Instance に最小限のダウンタイムでオンライン移行できるようになりました。 s
移行方法の詳細は、Azure Database Migration Service のドキュメントのチュートリアルをご覧ください。
Data Migration Assistant | SQL Migration Assistant での Azure SQL Managed Instance のサポート
Data Migration Assistant にて、オンプレミス SQL Server インスタンスの Azure SQL Database Managed Instance への移行の準備状況を評価できるようになりました。これにより、移行先の Azure SQL Database Managed Instance データベースとの互換性や機能整合性の問題を検出できます。
SQL Server | SQL Server Migration Assistant での Azure SQL Database Managed Instance のサポート
SQL Server Migration Assistant バージョン 8.0 にて、Oracle、MySQL、DB2、SAP ASE (Sybase) から Azure SQL Database Managed Instance プラットフォームへの移行に対応しました。最新バージョンの SSMA では、評価、スキーマ変換、クラウド上のフル マネージド データベース サービスへのデータ移行が可能です。
Azure Database for PostgreSQL の読み取りレプリカのプレビュー
Azure Database for PostgreSQL で、1 つのサーバー (マスター) から同一リージョン内の最大 5 つのサーバー (レプリカ) に非同期でレプリケーションできるようになりました。これにより、読み取り負荷の高いワークロードをスケールアウトし、レプリカ サーバー間で負荷を分散することができます。レプリカ サーバーは読み取り専用で、データが書き込まれるのはマスターのデータ変更を複製するときだけです。レプリカ サーバーへのレプリケーションを停止すると、読み取りと書き込みの両方が実行可能なスタンドアロン サーバーとなります。
Azure Data Lake Storage Gen2 の提供開始
Azure Data Lake Storage Gen2 は、分析用ハイ パフォーマンス ファイル システム、Hadoop 分散ファイル システムとの互換性を備え、Azure Blob Storage の大規模なスケーラビリティ、高いコスト効率、豊富な機能を実現しました。これにより、クラウド データ レイクを選定する際にコスト効率とパフォーマンスのバランスを考慮する必要がなくなりました。
Azure Data Lake Storage Gen2 がすべての Azure リージョンでサポートされ、次のような強力な機能をより多くの皆様にご利用いただけるようになりました。
- Azure Blob Storage と同じ低コストのストレージ モデルを使用
- Azure Data Factory、Azure SQL DW、Azure Databricks と緊密に統合し、エンドツーエンドの分析ワークフローの開発を加速
- オブジェクト階層化、ライフサイクル ポリシー管理、データの冗長性による高可用性と災害復旧などの Azure Blob Storage 機能をサポート
- アトミックな操作に対応したハイ パフォーマンスの HDFS 互換ファイル システムを提供し、1 TB/秒のスループットを実現
- Power BI または SQL Data Warehouse で Common Data Model のデータ ストレージを使用可能
- ビッグ データ分析パートナーとシステム インテグレーターの世界規模のネットワークによるサポート
Azure Cost Management | Enterprise Agreement ユーザー向け一般提供、従量課金制ユーザーと Azure Government Cloud ユーザー向けプレビュー
マイクロソフトは、2019 年 2 月 6 日 (水) より、Azure Cost Management の Enterprise Agreement (EA) ユーザー向けの一般提供と、従量課金ユーザーおよび Azure Government ユーザー向けのプレビューを開始したことを発表しました (英語)。
Azure Portal に組み込まれている Cost Management は、監視や予算設定、クラウドの費用の最適化などを行うツールです。Azure Advisor などの主要な Azure サービス、および Azure 管理グループ、タグ付けなどの機能と統合できます。
Azure Cost Management の一般提供に関する Raphael Chacko の記事 (英語) で紹介しているとおり、EA ユーザー、従量課金ユーザー、政府機関ユーザーの皆様は無償でご利用いただけます。ぜひ Azure クラウド料金の最適化にお役立てください。
詳しくは、ブログ全文 (英語) と Azure Cost Management の Web ページをご覧ください。
US Gov アリゾナでの Azure Logic Apps の提供
これまで US Gov テキサス リージョンのみで利用可能だった Logic Apps が、US Gov アリゾナ リージョンでもデプロイできるようになりました。これにより、Logic Apps を US Gov で使用できるリージョン オプションが増えます。
Logic Apps の詳細は、製品ページとドキュメント「Azure Logic Apps とは」をご覧ください。
Stream Analytics | Blob 出力分割の一般提供
Azure Stream Analytics で、Azure Blob Storage の出力を独自の日時形式で分割できるようになりました。Blob 出力をきめ細かく制御できるため、ダッシュボードやレポート生成などのシナリオにおける下流工程のデータ処理ワークフローが大幅に改善されます。また、出力を Azure HDInsight や Azure Databricks などのサービスで使用する場合、独自の日時形式で分割するため下流工程の Hive でサポートする形式や規則とも整合性が高くなります。詳しくはドキュメント「Azure Stream Analytics の BLOB ストレージ出力用のカスタム DateTime パス パターン (プレビュー)」をご覧ください。
Stream Analytics の言語の強化 (一般提供)
Azure Stream Analytics に以下の 3 種類の組み込み関数を追加し、一般的なシナリオに対応しました。
- REPLACE (英語): 特定の文字列値をすべて別の文字列値に置換します。
- COALESCE (英語): 一連の引数を評価し、NULL 以外の最初の式を返します。
- ROUND (英語): 特定の長さや精度に端数処理した数値を返します。
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