「Creative Cloud」が大幅にパワーアップ!注目の新機能から新製品情報まで紹介
「Creative Cloud」が大幅にパワーアップ!注目の新機能から新製品情報まで紹介:
その3つのテーマとは以下。
1.作業スピードのさらなる高速化
人工知能(AI)を採用して時間がかかるタスクを効率化し、新しいスキルやテクニックを学ぶための支援を行う。
2.クリエイティビティの解放
デスクトップ、タブレット、スマートフォン、Webなど、あらゆるデバイスとスクリーン上で動作するツールを開発
3.新しいメディアの活用を促進
音声やARといった要素に対応
1つめは「Premiere Rush CC」。オールインワンのビデオ制作ツールで、デスクトップとモバイルデバイスを横断して使用可能。直感的な編集、シンプルなカラーおよびオーディオ調整、モーショングラフィックの活用に加え、YouTube、Facebook、Instagram といったソーシャルメディアチャネルへの投稿を簡単に行なえる。すでに提供開始されている。
2つめは、「iPad 版 Photoshop CC」だ。デスクトップ版Photoshopの性能、精確さを再現したタッチ & ジェスチャーベースのインターフェイス用に再設計したアプリ。複数のデバイス間で同じPSDファイルの作業をシームレスに行える。こちらは、2019年に提供を開始予定。
3つめは、ドロー&ペイントアプリの「Project Gemini」で、プレビュー公開がスタート。ダイナミックブラシ機能で、油絵や水彩画のタッチを再現。「Photoshop」とも連携しており、「Photoshop」のお気に入りのブラシを使用でき、ファイルをシームレスに移動可能なのも魅力。2019年にiPad版をリリース予定。
まず、「Adobe XD」について。「Adobe XD」には“自動アニメーション化機能”を搭載。選択したエレメントがインタラクションのたびに移動、変形し、思ったとおりのデザインを簡単に作成可能だ。また、UI/UX デザイナーが、音声インタラクションを使いこなせるよう、サポート機能も用意。新しい音声指示や再生トリガーといった機能を用いれば、デザイナーは「Amazon Echo」などの音声入力対応デバイス向けのプロトタイプを作成することができるという。
ARコンテンツ制作を行うためのツール「Project Aero」では、アドビのAIと機械学習の統合フレームワーク「Adobe Sensei」を導入することで、AR制作をよりシンプルに簡単に行なえるように。「Photoshop」や「Dimension」と連携させることもできるという。
他にも、「Adobe Sensei」を活用することで、Premiere Pro(英語)でビデオのカラーに広範に変更を加えるための新ツール、改善を加えた Photoshop のコンテンツに応じた塗りつぶし機能、Illustrator のパグラデーション機能などが実装されている。
今回の大幅なアップデート、目白押しの新製品や新機能情報。待望の新機能に触れられる日を楽しみに待ちたい。
今回Techable編集部もイベントに参加したが、現地での盛り上がりは相当なもので、SNS上の反応も良かった。日本でもAdobeMAXは11月20日にイベントが開催されるので、今後の続報に期待したい。
Adobe Creative Station 公式ブログ
デザイナーやフォトグラファーなら、アドビのソフトウェアに日頃お世話になっていることだろう。グラフィックデザイン、動画編集、ウェブデザインのアプリケーションサービス「Creative Cloud」を活用している人も多いかもしれない
・「Adobe MAX 2018」で新情報が目白押し!
10月15日から17日にアメリカで「Adobe MAX 2018」が開催された。そこでアドビユーザーにとって嬉しいアップデート情報が発表された。「Creative Cloud」が、“3つのテーマ”に沿って大幅に機能強化されるという。
その3つのテーマとは以下。
1.作業スピードのさらなる高速化
人工知能(AI)を採用して時間がかかるタスクを効率化し、新しいスキルやテクニックを学ぶための支援を行う。
2.クリエイティビティの解放
デスクトップ、タブレット、スマートフォン、Webなど、あらゆるデバイスとスクリーン上で動作するツールを開発
3.新しいメディアの活用を促進
音声やARといった要素に対応
・アドビの3つの新製品「Premiere Rush CC」「iPad 版 Photoshop CC」「Project Gemini」
アドビから3つの新製品情報も発表された。1つめは「Premiere Rush CC」。オールインワンのビデオ制作ツールで、デスクトップとモバイルデバイスを横断して使用可能。直感的な編集、シンプルなカラーおよびオーディオ調整、モーショングラフィックの活用に加え、YouTube、Facebook、Instagram といったソーシャルメディアチャネルへの投稿を簡単に行なえる。すでに提供開始されている。
2つめは、「iPad 版 Photoshop CC」だ。デスクトップ版Photoshopの性能、精確さを再現したタッチ & ジェスチャーベースのインターフェイス用に再設計したアプリ。複数のデバイス間で同じPSDファイルの作業をシームレスに行える。こちらは、2019年に提供を開始予定。
3つめは、ドロー&ペイントアプリの「Project Gemini」で、プレビュー公開がスタート。ダイナミックブラシ機能で、油絵や水彩画のタッチを再現。「Photoshop」とも連携しており、「Photoshop」のお気に入りのブラシを使用でき、ファイルをシームレスに移動可能なのも魅力。2019年にiPad版をリリース予定。
・「Adobe XD」のアニメ化機能、AIの「Adobe Sensei」の活用に注目
上記3つの新製品情報だけでなく、他のサービス情報も色々と発表されている。まず、「Adobe XD」について。「Adobe XD」には“自動アニメーション化機能”を搭載。選択したエレメントがインタラクションのたびに移動、変形し、思ったとおりのデザインを簡単に作成可能だ。また、UI/UX デザイナーが、音声インタラクションを使いこなせるよう、サポート機能も用意。新しい音声指示や再生トリガーといった機能を用いれば、デザイナーは「Amazon Echo」などの音声入力対応デバイス向けのプロトタイプを作成することができるという。
ARコンテンツ制作を行うためのツール「Project Aero」では、アドビのAIと機械学習の統合フレームワーク「Adobe Sensei」を導入することで、AR制作をよりシンプルに簡単に行なえるように。「Photoshop」や「Dimension」と連携させることもできるという。
他にも、「Adobe Sensei」を活用することで、Premiere Pro(英語)でビデオのカラーに広範に変更を加えるための新ツール、改善を加えた Photoshop のコンテンツに応じた塗りつぶし機能、Illustrator のパグラデーション機能などが実装されている。
・フォント制限がなくなり、ライブラリから自由に使える
細かいながら見逃せないのが、フォントの制限撤廃。Creative Cloudのサービスの中では、「Adobe Fonts(旧称 Typekit)」と「 Adobe Stock」について、すべてのフォントをWebとデスクトップで使用できるようになった。約15000のフォントからなる全ライブラリから自由に利用できる。
今回の大幅なアップデート、目白押しの新製品や新機能情報。待望の新機能に触れられる日を楽しみに待ちたい。
今回Techable編集部もイベントに参加したが、現地での盛り上がりは相当なもので、SNS上の反応も良かった。日本でもAdobeMAXは11月20日にイベントが開催されるので、今後の続報に期待したい。
Adobe Creative Station 公式ブログ
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