Amazon API GatewayでAPIの不具合を再現

Amazon API GatewayでAPIの不具合を再現:

アプリケーションでAPIの不具合時のテストをしたいことってあると思います。


結論

Amazon API GatewayのMock機能を使うと、あらゆるクエリに対して一律のエラー系のステータスコードを返却でき、APIの不具合を再現可能できる。


手順

API Gatewayのリソースとパスはすでに作成済みとします。作成はこちらなどを参考になります。


1.統合リクエスト

統合リクエストでMockを選択し、statusCodeに返却したいステータスコードを指定します。デフォルトは200ですが、今回は不具合を再現したいので500をセットすることにします。



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{"statusCode": 500} 


2. メソッドレスポンス

メソッドレスポンスに返却したいステータスコードを追加



image.png



3. 統合レスポンス

結合レスポンスのマッピングテンプレートに、返却値を設定



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4. 確認

テストを実行し、期待する返却値が得られることを確認します。



image.png




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ステータス500で、設定したレスポンスが返ってきました。

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