【jQuery】「もっと見る」ボタンの実装

【jQuery】「もっと見る」ボタンの実装:


実装内容

  1. 一度に表示する要素は3つ
  2. 「もっと見る」ボタンをクリックすると3件ずつ追加表示される
  3. 全ての要素を表示させたら「もっと見る」ボタンから「表示数を戻す」ボタンに切り替わる
  4. 「表示数を戻す」ボタンをクリックすると初期の表示数へ戻り、 「もっと見る」ボタンへ切り替わる
  5. 2〜4を繰り返す


参考記事

ロジックはこちらと全く同じです;

変数の名前や処理の流れは若干変えました。

jQuery 「もっと見る」でn件ずつ表示し、末尾に達したら初期件数表示に戻すボタンを設置したい
こちらの記事も参考にさせていただきました。

手軽に実装するもっと見るボタン


HTML

more_show_4.html
<!DOCTYPE html> 
<html> 
<head> 
  <meta charset="utf-8"> 
  <title>jQuery_sample</title> 
  <!-- jQueryの読み込み --> 
  <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.4/jquery.min.js"></script> 
</head> 
<body> 
  <div id="number_list"> 
    <ul> 
      <li>1</li> 
      <li>2</li> 
      <li>3</li> 
      <li>4</li> 
      <li>5</li> 
      <li>6</li> 
      <li>7</li> 
      <li>8</li> 
      <li>9</li> 
      <li>10</li> 
    </ul> 
 
    <button type=button id="more_btn">もっと見る</button> 
    <button type=button id="close_btn">表示数を戻す</button> 
  </div> 
 
  <!-- jsファイルの読み込み --> 
  <script src="more_show_script_4.js"></script> 
</body> 
</html> 


jQuery

勉強用に作ったので、コメントが凄まじいです。

more_show_script_4.js
$(function() { 
  // 表示させる要素の総数をlengthメソッドで取得 
  var $numberListLen = $("#number_list li").length; 
  // デフォルトの表示数 
  var defaultNum = 3; 
  // ボタンクリックで追加表示させる数 
  var addNum = 3; 
  // 現在の表示数 
  var currentNum = 0; 
 
  $("#number_list").each(function() { 
    // moreボタンを表示し、closeボタンを隠す 
    $(this).find("#more_btn").show(); 
    $(this).find("#close_btn").hide(); 
 
    // defaultNumの数だけ要素を表示 
    // defaultNumよりインデックスが大きい要素は隠す 
    $(this).find("li:not(:lt("+defaultNum+"))").hide(); 
 
    // 初期表示ではデフォルト値が現在の表示数となる 
    currentNum = defaultNum; 
 
    // moreボタンがクリックされた時の処理 
    $("#more_btn").click(function() { 
      // 現在の表示数に追加表示数を加えていく 
      currentNum += addNum; 
 
      // 現在の表示数に追加表示数を加えた数の要素を表示する 
      $(this).parent().find("li:lt("+currentNum+")").slideDown(); 
 
      // 表示数の総数よりcurrentNumが多い=全て表示された時の処理 
      if($numberListLen <= currentNum) { 
        // 現在の表示数をデフォルト表示数へ戻す 
        currentNum = defaultNum; 
        // インデックス用の値をセット 
        indexNum = currentNum - 1; 
 
        // moreボタンを隠し、closeボタンを表示する 
        $("#more_btn").hide(); 
        $("#close_btn").show(); 
 
        // closeボタンがクリックされた時の処理 
        $("#close_btn").click(function() { 
          // デフォルト数以降=インデックスがindexNumより多い要素は非表示にする 
          $(this).parent().find("li:gt("+indexNum+")").slideUp(); 
 
          // closeボタンを隠し、moreボタンを表示する 
          $(this).hide(); 
          $("#more_btn").show(); 
        }); 
      } 
    }); 
  }); 
}); 


初心者メモ


変数名

jQueryオブジェクトが入る変数には$をつける。


notとltとgt


:not("selector")

引数で指定された要素を除外する。


:lt(index)

インデックスが引数より小さい要素を選択する。

インデックスは配列と同じで、0始まりになる。


:gt(index)

インデックスが引数より大きい要素を選択する。


変数を引数にする場合

文字列結合を使う。

more_show_script_4.js
$(this).find("li:not(:lt("+defaultNum+"))").hide(); 


コンソール

Chromeのデベロッパーツールが役に立ちました。

console.log();を仕込んでおくと、Consoleタブに引数の値が表示されます。

ボタンをクリックした時に変数がどのように変わっていくか、確認できます。

$(this)の内容確認にも良いかもです。


eachメソッドで書いてみる

こちらのコードは別の書き方ができます。

more_show_script_4.js
$(this).find("li:not(:lt("+defaultNum+"))").hide(); 
eachメソッドで書くとこんな感じです。

more_show_script_4.js
$("#number_list li").each(function(index, element) { 
  if(index >= defaultNum) { 
    $(this).hide(); 
  } 
}); 


これはダメだった

「もっと見る」ボタンと「表示数を戻す」ボタンを同一のクラスにして、addClassメソッドmore_btnclose_btnを切り替えようと試しました。

詳しい原因はわかりませんが、Chromeで処理を追ってみると$(this)が混ざってしまったようです。

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