あいおいニッセイ同和損保など、ブロックチェーン技術を利用したスマートコントラクト保険の実証実験実施
あいおいニッセイ同和損保など、ブロックチェーン技術を利用したスマートコントラクト保険の実証実験実施:
スマートコントラクトは、コンピュータネットワーク上で契約の自動的な検証・執行・実行を可能にする技術で、第三者を介さずに信用が担保された契約を、自動的で迅速かつ低コストで処理できる特徴がある。
ブロックチェーン技術の応用分野の一つとして活用が期待されていたことから、あいおいニッセイ同和損保はこれに着目、これを適用することで現在の損害保険が抱える様々な問題を解決するとともに、「従来にはない新たな顧客体験を提供する次世代の損害保険を創る」ことを目的に、今回の実証実験を企図したもの。
そして、同社とCAC(金融・保険分野を中心にブロックチェーン応用開発に取り組む)、およびソラミツ(Hyperledger Irohaのオリジナル開発者)の三社は、スマートコントラクト保険の枠組みを共同開発し、実証実験を行ったという。
この結果、保険契約をスマートコントラクトとして取り扱い、各手続きが発生と同時に電子的契約に基づいて自動で執行されることで、ペーパーレスとともに手作業を極力介すことなく取引が完了する手続きモデルとなるという。
これにより今後、顧客はスマートフォンだけで保険への加入と保険金請求ができるだけでなく、保険料の支払いや保険金の受取りも即時に、かつ自動的に行われるようになり、保険契約の完全ペーパーレス化と手作業の極少化が実現し、顧客が支払う保険料の低減にもつながるとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 プレスリリース
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:あいおいニッセイ同和損保
(記事提供:スーパー・アカデミー)
スマートコントラクト保険についての実証実験
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と株式会社シーエーシー(CAC)およびソラミツ株式会社の三社は11月15日、ブロックチェーン技術「Hyperledger Iroha」を利用したスマートコントラクト保険についての実証実験を行ったと発表した。スマートコントラクトは、コンピュータネットワーク上で契約の自動的な検証・執行・実行を可能にする技術で、第三者を介さずに信用が担保された契約を、自動的で迅速かつ低コストで処理できる特徴がある。
そして、同社とCAC(金融・保険分野を中心にブロックチェーン応用開発に取り組む)、およびソラミツ(Hyperledger Irohaのオリジナル開発者)の三社は、スマートコントラクト保険の枠組みを共同開発し、実証実験を行ったという。
保険契約の完全ペーパーレス化と手作業の極少化が実現
従来のような紙を介さない同実証実験では、Hyperledger Irohaをブロックチェーン基盤として保険契約の申込、引受審査、再保険取引、事故通知、保険金審査・支払機能の大部分を自動化できるよう構築し、また、システム内だけで流通する独自トークンを活用したとのこと。この結果、保険契約をスマートコントラクトとして取り扱い、各手続きが発生と同時に電子的契約に基づいて自動で執行されることで、ペーパーレスとともに手作業を極力介すことなく取引が完了する手続きモデルとなるという。
これにより今後、顧客はスマートフォンだけで保険への加入と保険金請求ができるだけでなく、保険料の支払いや保険金の受取りも即時に、かつ自動的に行われるようになり、保険契約の完全ペーパーレス化と手作業の極少化が実現し、顧客が支払う保険料の低減にもつながるとしている。
(画像はプレスリリースより)
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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 プレスリリース
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/
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