スプレッドシートにカスタムメニューを追加して、拡張機能を実装する方法
スプレッドシートにカスタムメニューを追加して、拡張機能を実装する方法:
こんなやつをスプレッドシートのカスタムメニューに追加して、いろんな便利系の処理ができるという話です。実際の処理は Google Apps Script (JavaScript) で書く必要があります。
以下の手順( 1-2 分くらい)で拡張するところまでいけます。
Google Apps Script を使って特定の処理を行いたいスプレッドシートを開く。
ツール > スクリプトエディタ を選択
Google Apps Script のスクリプトが開くので、 無題のプロジェクト の部分を選択して、プロジェクト名を入力。
ダイアログが出るのでプロジェクト名を入力して OK を選択。
onOpen は、スプレッドシートを開いたときに呼びだされる、予約されたメソッド。 SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet() で連携しているスプレッドシートを取得する。 addMenu でメニューを追加している。addMenu の第 1 引数には追加するメニュー名、第 2 引数には、処理を走らせる関数名とサブメニューの名前を配列形式で指定する。
onOpen メソッドを実行、スクリプトに必要な許可を与える。
関数を選択 > onOpen メソッドを選択
▶ で実行
許可を確認 を選択
実行中のアカウントを選択
この画面が出た場合は詳細を選択(出ない場合はスキップ)。
安全ではないページに移動(出ない場合はスキップ)。本当は安全なので気にしなくて大丈夫です;
許可を選択。
メニューが追加されていて、サブメニューが実行できれば OK!
サクッとスプレッドシートにメニューを追加できました。あとは、それぞれのメソッドに実行したい処理を書きましょう。
実際の処理例は最後のセクションの関連記事をご参考ください。
グロービスのアドベントカレンダー で違う GAS ネタも書きました > 毎月 500 時間の社内ルーティンワークを GAS を使って自動化した話。こちらでも色んなサンプルを紹介してます。
はじめに
こんなやつをスプレッドシートのカスタムメニューに追加して、いろんな便利系の処理ができるという話です。実際の処理は Google Apps Script (JavaScript) で書く必要があります。
手順
以下の手順( 1-2 分くらい)で拡張するところまでいけます。
1. スプレッドシートファイルを開く
Google Apps Script を使って特定の処理を行いたいスプレッドシートを開く。
2. ツール > スクリプトエディタ を選択
ツール > スクリプトエディタ を選択
3. スクリプトのプロジェクト名を入力
Google Apps Script のスクリプトが開くので、 無題のプロジェクト の部分を選択して、プロジェクト名を入力。
ダイアログが出るのでプロジェクト名を入力して OK を選択。
4. メニューを追加するコードを書く(コピペ)
function onOpen() { SpreadsheetApp .getActiveSpreadsheet() .addMenu('カレンダー連携', [ {name: '一括登録', functionName: 'registerAll'}, {name: '一括キャンセル', functionName: 'cancelAll'}, ]); } function registerAll() { // 処理を書く } function cancelAll() { // 処理を書く }
5. onOpen メソッドを実行
onOpen メソッドを実行、スクリプトに必要な許可を与える。関数を選択 > onOpen メソッドを選択
▶ で実行
許可を確認 を選択
実行中のアカウントを選択
この画面が出た場合は詳細を選択(出ない場合はスキップ)。
安全ではないページに移動(出ない場合はスキップ)。本当は安全なので気にしなくて大丈夫です;
許可を選択。
6. スプレッドシートを確認
メニューが追加されていて、サブメニューが実行できれば OK!
次にやること
サクッとスプレッドシートにメニューを追加できました。あとは、それぞれのメソッドに実行したい処理を書きましょう。実際の処理例は最後のセクションの関連記事をご参考ください。
グロービスのアドベントカレンダー で違う GAS ネタも書きました > 毎月 500 時間の社内ルーティンワークを GAS を使って自動化した話。こちらでも色んなサンプルを紹介してます。
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