J-Startupやベテラン勢が指揮、国によるCES 2019スタートアップ攻略
J-Startupやベテラン勢が指揮、国によるCES 2019スタートアップ攻略:
CESに設立される予定のJ-Startupゾーン。ここに22のスタートアップが出展する予定
家電のショーを発端とする世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2019」が2019年1月8日から1月11日にかけ米ネバダ州ラスベガスで開催されます。昨年の動員規模は18万2000人。
ここに経済産業省が推進するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」が巨大ブースを展開することが正式に発表されました。場所は、CESで最もホットなエリア「Eureka Park」。
ジェトロといえば、これまでのさまざまな国と地域で開催されるイベントに日本企業の出展を促してきていますが、J-Startupという看板にすげ替え、これまでとは異なるトーンの展開がスタートしています。
特にCES 2019では、J-Startupゾーンに出店するスタートアップ企業22社のうち、J-Startupに採択されているのはライフイズテックやtsumugなど6社のみ。
ジェトロ(日本貿易振興機構)の知的財産・イノベーション部 イノベーション促進課 田中井将人氏は「J-Startupの枠組みに関わっていただくことで、選出企業を増やしていきたい」という意図があると話します。
また、アドバイザーとして、単独でCESに出展し続けてきた元Cerevoの岩佐琢磨氏などが、その知見を提供するなど、サポート体制も強固なものになりつつあります。
株式会社ispace
https://ispaceinc.com/jpn/
ispaceは、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。2021年までに日本初民間開発の月着陸船による「月周回」と「月面着陸」の2つのミッションを計画。
Robotics
ambie株式会社
http://ambie.co.jp/soundearcuffs/
「人と音の、関わり方を変えていく」オーディオ製品ならびにデジタルコンテンツの企画、開発、製造、販売
株式会社144Lab
https://144lab.com/
ソフトウェアとハードウェアの両面から、問題解決のきっかけになる製品を提案。今回は日本ではなじみの薄いベビーテックで、ワンオペ育児に切り込む。
Idein株式会社
https://idein.jp
エッジでディープラーニングによる推論を実行し、実世界情報とWebで連携するIoTシステムの為のプラットフォームサービスの開発と運営
株式会社Empath
https://webempath.com/jpn/
Empathは音声からリアルタイムで感情を解析する人工知能です。世界50か国、1,100社にご利用頂いております。
キスソニックス株式会社
「聴覚AIプログラム/KISSonix HDFX」を用いた、たった2つのスピーカーだけによる3D音響空間生成技術の開発と販売。
GROOVE X株式会社
https://lovot.life/
人の代わりに仕事をするロボットではなく、人に寄り添い、癒しを提供することで人のパフォーマンスや生活の質を向上させる新世代家庭用ロボット(LOVOT)を開発しています。
株式会社Genics
https://www.wantedly.com/projects/229896
大学研究室での研究成果をもとに起業したロボティックスベンチャーで、ロボット技術を応用した製品で人々の豊かな生活をサポートします。
株式会社Shiftall
https://shiftall.net
IoT製品の企画から開発、量産まで自社で行なう体制を有し、企画から一年未満で量産品を市場へ投入するアジャイル量産を強みとする。
株式会社tsumug
https://tsumug.com/
単体でLTE通信する世界で初めての鍵デバイス(特許出願中)コネクティッド・ロック「TiNK」を開発、人々の生活をより豊かなものにする様々なサービスと連携を進めています。
帝人フロンティアセンシング株式会社
スマートテキスタイルを用いてバイタル・モーションデータを測定、分析、評価を行うことで、取得困難なデータ収集・短時間解析を行う。
株式会社電玉
https://dendama.co.jp/
けん玉とアプリをつなぎ、国や世代を超えて誰もが楽しめる「電玉」の開発、販売、イベントをメインに活動しています。
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
https://dfree.biz/index.html
世界初の超音波センサーを用いて排泄のタイミングを予測するウェアラブルデバイスDFreeを介護・医療施設や一般家庭向けに提供します。
バイバイワールド株式会社
https://www.bigclappy.com
エンターテイメントに特化したものづくりを行うクリエイティブ企業。ロボット・玩具などフィジカルな製品開発とそのアプリケーション開発を行う。
株式会社ハチたま
IoTねこヘルスケアサービス「toletta」を開発。「ねこが幸せになれば、人はもっと幸せになれる」の理念のもと、世界中のねこのより健康で幸せな未来を目指す。
FutuRocket株式会社
http://futurocket.co
hackfonというアナログ電話をスマートリモコンに変える装置を開発。電話機のボタンを押すだけでスマートホーム機器やウェブサービスをコントロール
プランティオ株式会社
https://plantio.co.jp/index.html
IoTとAIを搭載した自身で学習し進化する世界初のConnected Planter。人と人とが繋がることで生まれるあたらしいアグリテイメントを提案します。
株式会社Bonyu.lab
http://bs1st.com/
母乳は食べ物で出来ている。”BONYU”は、母乳の成分を分析し、食事指導とサプリを提供するサービス。健やか&ストレスフリーな母乳育児環境を。
mui Lab株式会社
http://mui.jp
mui Labは「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジーと人の生活や自然の調和をデザインコンセプトの中心に据え、新しい情報ライフスタイルをデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現します。
ユメクラウド
http://www.yumecloud.com/
エンターテイメント用IoTソリューション『GLOW』は、音や動きのデータを光や色に変換し、 今までにない多様な表現や演出を可能にします。
ライフイズテック株式会社
https://life-is-tech.com/
中高生向けITプログラミング教育、日本No1!ディズニーの世界を楽しみながら、初心者でも本格的なプログラミングを学べるオンライン学習教材を展開。
株式会社LOAD&ROAD
TeploはティードリンカーのためのIotティーポットです。アプリから飲みたいお茶を選ぶと、最適な抽出環境で自動でお茶が抽出され、美味しいお茶を楽しむ事が出来ます。
【関連URL】
・[リリース] CES2019 “Eureka Park” J-Startupパビリオン出展企業22社決定
元Cerevo・元Shiftallの岩佐さんの知見は半端ない。そしてハートキャッチの西村真理子さんといった情報通によるサポートは心強い。自分も久しぶりに現地に駆けつけて応援したいところだけど、今回もレポーターさん頼みになってしまいそうな予感。ただ、こうした流れの変化は重要に感じている。できるだけ支援していきたい。
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CESに設立される予定のJ-Startupゾーン。ここに22のスタートアップが出展する予定
家電のショーを発端とする世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2019」が2019年1月8日から1月11日にかけ米ネバダ州ラスベガスで開催されます。昨年の動員規模は18万2000人。
ここに経済産業省が推進するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」が巨大ブースを展開することが正式に発表されました。場所は、CESで最もホットなエリア「Eureka Park」。
変わった国によるスタートアップグローバル支援
J-Startupは、いわば国によるスタートアップ企業の成長支援プログラム。グローバルでの成長を意識しており、J-Startup事務局は日本貿易振興機構ー「ジェトロ」に置かれています。ジェトロといえば、これまでのさまざまな国と地域で開催されるイベントに日本企業の出展を促してきていますが、J-Startupという看板にすげ替え、これまでとは異なるトーンの展開がスタートしています。
特にCES 2019では、J-Startupゾーンに出店するスタートアップ企業22社のうち、J-Startupに採択されているのはライフイズテックやtsumugなど6社のみ。
ジェトロ(日本貿易振興機構)の知的財産・イノベーション部 イノベーション促進課 田中井将人氏は「J-Startupの枠組みに関わっていただくことで、選出企業を増やしていきたい」という意図があると話します。
また、アドバイザーとして、単独でCESに出展し続けてきた元Cerevoの岩佐琢磨氏などが、その知見を提供するなど、サポート体制も強固なものになりつつあります。
CES 2019 J-Startup出展スタートアップ22社
(以下、発表文まま)株式会社ispace
https://ispaceinc.com/jpn/
ispaceは、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。2021年までに日本初民間開発の月着陸船による「月周回」と「月面着陸」の2つのミッションを計画。
Robotics
ambie株式会社
http://ambie.co.jp/soundearcuffs/
「人と音の、関わり方を変えていく」オーディオ製品ならびにデジタルコンテンツの企画、開発、製造、販売
株式会社144Lab
https://144lab.com/
ソフトウェアとハードウェアの両面から、問題解決のきっかけになる製品を提案。今回は日本ではなじみの薄いベビーテックで、ワンオペ育児に切り込む。
Idein株式会社
https://idein.jp
エッジでディープラーニングによる推論を実行し、実世界情報とWebで連携するIoTシステムの為のプラットフォームサービスの開発と運営
株式会社Empath
https://webempath.com/jpn/
Empathは音声からリアルタイムで感情を解析する人工知能です。世界50か国、1,100社にご利用頂いております。
キスソニックス株式会社
Home
「聴覚AIプログラム/KISSonix HDFX」を用いた、たった2つのスピーカーだけによる3D音響空間生成技術の開発と販売。
GROOVE X株式会社
https://lovot.life/
人の代わりに仕事をするロボットではなく、人に寄り添い、癒しを提供することで人のパフォーマンスや生活の質を向上させる新世代家庭用ロボット(LOVOT)を開発しています。
株式会社Genics
https://www.wantedly.com/projects/229896
大学研究室での研究成果をもとに起業したロボティックスベンチャーで、ロボット技術を応用した製品で人々の豊かな生活をサポートします。
株式会社Shiftall
https://shiftall.net
IoT製品の企画から開発、量産まで自社で行なう体制を有し、企画から一年未満で量産品を市場へ投入するアジャイル量産を強みとする。
株式会社tsumug
https://tsumug.com/
単体でLTE通信する世界で初めての鍵デバイス(特許出願中)コネクティッド・ロック「TiNK」を開発、人々の生活をより豊かなものにする様々なサービスと連携を進めています。
帝人フロンティアセンシング株式会社
スマートテキスタイルを用いてバイタル・モーションデータを測定、分析、評価を行うことで、取得困難なデータ収集・短時間解析を行う。
株式会社電玉
https://dendama.co.jp/
けん玉とアプリをつなぎ、国や世代を超えて誰もが楽しめる「電玉」の開発、販売、イベントをメインに活動しています。
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
https://dfree.biz/index.html
世界初の超音波センサーを用いて排泄のタイミングを予測するウェアラブルデバイスDFreeを介護・医療施設や一般家庭向けに提供します。
バイバイワールド株式会社
https://www.bigclappy.com
エンターテイメントに特化したものづくりを行うクリエイティブ企業。ロボット・玩具などフィジカルな製品開発とそのアプリケーション開発を行う。
株式会社ハチたま
HOME
IoTねこヘルスケアサービス「toletta」を開発。「ねこが幸せになれば、人はもっと幸せになれる」の理念のもと、世界中のねこのより健康で幸せな未来を目指す。
FutuRocket株式会社
http://futurocket.co
hackfonというアナログ電話をスマートリモコンに変える装置を開発。電話機のボタンを押すだけでスマートホーム機器やウェブサービスをコントロール
プランティオ株式会社
https://plantio.co.jp/index.html
IoTとAIを搭載した自身で学習し進化する世界初のConnected Planter。人と人とが繋がることで生まれるあたらしいアグリテイメントを提案します。
株式会社Bonyu.lab
http://bs1st.com/
母乳は食べ物で出来ている。”BONYU”は、母乳の成分を分析し、食事指導とサプリを提供するサービス。健やか&ストレスフリーな母乳育児環境を。
mui Lab株式会社
http://mui.jp
mui Labは「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジーと人の生活や自然の調和をデザインコンセプトの中心に据え、新しい情報ライフスタイルをデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現します。
ユメクラウド
http://www.yumecloud.com/
エンターテイメント用IoTソリューション『GLOW』は、音や動きのデータを光や色に変換し、 今までにない多様な表現や演出を可能にします。
ライフイズテック株式会社
https://life-is-tech.com/
中高生向けITプログラミング教育、日本No1!ディズニーの世界を楽しみながら、初心者でも本格的なプログラミングを学べるオンライン学習教材を展開。
株式会社LOAD&ROAD
Home
TeploはティードリンカーのためのIotティーポットです。アプリから飲みたいお茶を選ぶと、最適な抽出環境で自動でお茶が抽出され、美味しいお茶を楽しむ事が出来ます。
【関連URL】
・[リリース] CES2019 “Eureka Park” J-Startupパビリオン出展企業22社決定
元Cerevo・元Shiftallの岩佐さんの知見は半端ない。そしてハートキャッチの西村真理子さんといった情報通によるサポートは心強い。自分も久しぶりに現地に駆けつけて応援したいところだけど、今回もレポーターさん頼みになってしまいそうな予感。ただ、こうした流れの変化は重要に感じている。できるだけ支援していきたい。
The post J-Startupやベテラン勢が指揮、国によるCES 2019スタートアップ攻略 appeared first on TechWave(テックウェーブ).
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