Lightsail に Redis を構築して、Elasticache からお引越し

Lightsail に Redis を構築して、Elasticache からお引越し:


概要

Elasticache を使うほどではないが、Redisを疎にして用意しておきたい、、ということで、Lightsail + Docker で構築。

正直、Elasticache 使った方が色々楽なのだが、最小インスタンスでも月に2500円持ってかれるのは同人でつけっぱにするにはちと微妙でな。。

費用が、2500円/月 => 500円/月 になるので、これならつけっぱでもまぁ。

というわけで、下記の構成のElasticacheをLightsailにもそっと置き換えました。



スクリーンショット 2019-01-14 13.35.42.png


ちなみに、上記の構成(Terraform + Serverless Framework)はGithubにまとめてある。
karinharp/AmRedis


手順

ただし、LightsailはAmazonLinux 1系しかサポートされないので、自動起動スクリプトは、

sudo chkconfig ${Service} on 
を使うことになる。

Port Mapping は適当に

docker run -p 6379:6379 --name my-redis -d redis 


Peering 設定


  • LightsailのVPC Peering を有効にする



    • 通常、VPC Peering を行う際、承認処理やルーティングテーブルの設定を別途する必要があるが、Lightsailの場合は、その辺、自動で設定してくれるっぽい(VPCの設定見にいったら設定増えてた)

  • API 構成



    • VPC/SecurityGateway/Endpointの設定をElasticacheからLightsail側に変更


動作確認方法

  • Elasticacheの時と同じテストコード(EndpointでSet/Get)が通ればそれでいい
  • Redis単体での動作チェックをするなら、一時的に、Lightsail側のFirewallに穴をあけて、適当なところから、redis-cli を直だだきすればいいと思う。


柔軟な構成のために

  • Route53で内部DNSの空間を切っておいて、Aレコードを発行しておくこと。

    • こうしておけば、Elasticacheを再構築して、むき先変えて対応とかも簡単に。
まぁ、どうせ Serverless Framework で構築してるし、設定ファイル書き換えて再構築でいいじゃんという話もあるがねw


この構成のメリット

Reids に対して何らかのバッチ処理を行いたい場合に、Lightsailのインスタンスにやらせることが出来る、、というのはよい。

定期的にリセットとか、バックアップとか、cronで済む場合はそれでよいしな。

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