TerraformによるAWS Certificate Manager(ACM)からの証明書取得とドメイン検証
TerraformによるAWS Certificate Manager(ACM)からの証明書取得とドメイン検証:
掲載したコードをみてくださいで終わっても良いのですが、まぁそれではあんまりだと言うことで。
まぁ、Terraformの公式サイトと大差ありませんがコメントは入ってるよと言うくらいです。
ワイルドカードの証明書は便利ですが、万が一の場合利用する全サービスに影響が及ぶことを考えれば利用すべきではないと思っています。
特に、ACMのようにマネージドで自動的に更新されるのにワイルドカード証明書を使う必要はないと思います。
セキュリティのために証明書を利用するのに、セキュリティを損ねる運用を採用するのは本末転倒だと思っています。
certのarnを利用します
掲載したコードをみてくださいで終わっても良いのですが、まぁそれではあんまりだと言うことで。
まぁ、Terraformの公式サイトと大差ありませんがコメントは入ってるよと言うくらいです。
前提
- ワイルドカードはやりません
- SANの利用も同様にしません
- なので、対象はFQDN(サブドメイン付き)1つのみ
補足
ワイルドカードの証明書は便利ですが、万が一の場合利用する全サービスに影響が及ぶことを考えれば利用すべきではないと思っています。特に、ACMのようにマネージドで自動的に更新されるのにワイルドカード証明書を使う必要はないと思います。
セキュリティのために証明書を利用するのに、セキュリティを損ねる運用を採用するのは本末転倒だと思っています。
実際のスクリプト
# zone apex domain:サブドメインを含まないものを書く variable "aws_acm_domain_name" { description = "Domain Name" default = "example.com" } # 取得対象のFQDN(サブドメイン付き) variable "aws_acm_sub_domain_name" { description = "Sub Domain Name" default = "ex.example.com" } # 検証方法(mailはterraform外部で手作業が必要なので非推奨) variable "aws_acm_validation_method" { description = "validation method" default = "DNS" } # tagはお好みでどうぞ variable "aws_acm_env_tag" { description = "enviroment tag" default = "sample" } # 証明書発行リクエスト resource "aws_acm_certificate" "cert" { domain_name = "${var.aws_acm_sub_domain_name}" validation_method = "${var.aws_acm_validation_method}" tags { Environment = "${var.aws_acm_env_tag}" } lifecycle { # lifecycleにこれを入れておくのが推奨されています create_before_destroy = true } } # Route53で管理されているドメインの情報を持ってきます data "aws_route53_zone" "zone" { name = "${var.aws_acm_domain_name}" private_zone = false } # DNSによる検証用レコードの登録 resource "aws_route53_record" "cert_validation" { name = "${aws_acm_certificate.cert.domain_validation_options.0.resource_record_name}" type = "${aws_acm_certificate.cert.domain_validation_options.0.resource_record_type}" zone_id = "${data.aws_route53_zone.zone.id}" records = ["${aws_acm_certificate.cert.domain_validation_options.0.resource_record_value}"] ttl = 60 } # 検証 resource "aws_acm_certificate_validation" "cert" { certificate_arn = "${aws_acm_certificate.cert.arn}" validation_record_fqdns = ["${aws_route53_record.cert_validation.fqdn}"] }
利用
certのarnを利用しますresource "aws_lb_listener" "alb" { # snip... certificate_arn = "${aws_acm_certificate_validation.cert.certificate_arn}" }
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