2019年 開発技術トレンド に関するリンク2 クラウド編
2019年 開発技術トレンド に関するリンク2 クラウド編:
2019年になりました。あけましておめでとうございます。(以下同文・省略)
この記事は、クラウド編です。Web&モバイル編はこちら
クラウドのスキル、といっても、クラウド上のセキュリティ、データ管理、オートメーション、などのスキルなので、基本的にベンダーに依存しない抽象度の高い考え方が重要
あとはヨーロッパでかなりサーバーレス、Function 系の需要がある、ということと、日本以外の世の中は、PaaS/FaaSに向かっているのではないか、、という気がします。クラウドの記事は、どうしてもエンタープライズ側の話が多くなるのでビジネス系が多い。
眉唾な気がするのが、Gartner のトレンドがだいぶ刺激的なことを言っていて、Gartner predicts that by 2025, 80% of enterprises will shut down their traditional data centers. だと。。。本当かなという感じです。
後で読み直そうと思ったのは(単に長いだけな気もしますが) 7 Trends That Will Define The Future Of Web Development がWEBフロントとバックエンド両方カバーした一般的な内容だが、chatbots, AI, AR, Vなどにも言及していてまあ全体感をみるにはよいのかなと。
あとは、 5 Modern Infrastructure Trends To Watch Out for in 2019 これに書いてあるAIOps というのは新しい考え方なので、ちょっと見てみようかなと思いました。
「AIOps」(Artificial Intelligence for IT Operations:IT運用のための人工知能)はITマネージャーが「(膨大なアラートの中から)重要でないノイズと意味のあるシグナルを区別するのに役立つ」ものらしい
参考 https://japan.zdnet.com/article/35124919/
AIOpsはまだよく理解していませんが、これに近しいかなとおもうのでは、Microsoft Azure Security Center 。これは自動的にログを機械学習して、優先度が低いアラートだとしてもほかのアラートとの関連を見つけて警告してくれる仕組み。 説明動画 https://www.youtube.com/watch?v=RixW-Z2rFCU&t=2169s
Function サービス関連が盛り上がっているということで、 HaskellやLisp、ML、Schemeのような関数型言語。F#などの注目が集まるかもしれません。AWSはすべての言語で使えるようになったようです。
アナウンス 新機能 – AWS Lambda :あらゆるプログラム言語への対応と一般的なコンポーネントの共有
Microsoft Azure は対応言語は以下に限定されますが(2019年1月2日時点)、メジャーな言語とF#がはいっています。また、AWSのように拡張を考えているようです。
Language Extensibility
比較サイトも多いのですが、ここは割といろいろな観点でひかくしてくれています。(ただしC#に偏り)
Developer Perspective: AWS Lambda vs Azure Functions – First Impressions
Azure は、タイムアウト処理や、デバッグ環境などに優れているようなので、開発者向けにはもしかしたら良いかもしれません。AWSは性能がでるようなので、このあたりもクラウドの全体の性格に似ているところです。
はじめに
2019年になりました。あけましておめでとうございます。(以下同文・省略)この記事は、クラウド編です。Web&モバイル編はこちら
Cloudスキル関連のトレンド
- Top Cloud Computing Skills You Need to Pick Up in 2019
- The Must Have Cloud Computing Skills for 2019
- Critical Cloud Skills for 2019 and Beyond
- Which Cloud Computing Skills Will Be in Demand in 2019?
Cloud, IoT, Blockchain & All Web Backend(ややビジネスより)
- GARTNER’S TOP 10 STRATEGIC TECHNOLOGY TRENDS OF 2019
- Gartner Top 10 Trends Impacting Infrastructure & Operations for 2019
- 8 Top Technology Trends for 2019 and the Jobs They’ll Create
- 7 Trends That Will Define The Future Of Web Development
- 5 Modern Infrastructure Trends To Watch Out for in 2019
- Top 10 Digital Transformation Trends For 2019
- 5 cloud security trends to watch in 2019
- Cloud Computing 2019: The Cloud Comes of Age
- Cloud computing trends for 2019
Top 8 Web Development Trends 2019 (youtube) - 5 enterprise cloud strategy trends for 2019
- Six Serverless Computing Trends to Watch in 2019
- Three ways DevOps will be more finely tuned in 2019
- Looking Ahead: Enterprise Cloud Trends for 2019
- 6 Tech Trends for the Enterprise in 2019
サマリ
- 今後はブロックチェーンも重要になってきそう。やっとAWSもここに力を入れてきている(先行はIBMとMicrosoft)
- Aiはどんどん普及するし、Edge での処理も進む
- クラウドは6社くらいに収斂されていく
- Googleのクラウドは、CEO変更、などにともない急成長するかAWS/Azureに追いつかないかの運命の分かれ道
- アリババも期待されている
- Cloud CruiserやVMwareのCloudHealthなど、ハイブリットにも期待
- コンテナ&K8sはメジャーになるだろうが、運用の設計やセキュリティリスクなどに気をつけろ
以下、蛇足的な所感、メモなど
クラウドのスキル、といっても、クラウド上のセキュリティ、データ管理、オートメーション、などのスキルなので、基本的にベンダーに依存しない抽象度の高い考え方が重要あとはヨーロッパでかなりサーバーレス、Function 系の需要がある、ということと、日本以外の世の中は、PaaS/FaaSに向かっているのではないか、、という気がします。クラウドの記事は、どうしてもエンタープライズ側の話が多くなるのでビジネス系が多い。
眉唾な気がするのが、Gartner のトレンドがだいぶ刺激的なことを言っていて、Gartner predicts that by 2025, 80% of enterprises will shut down their traditional data centers. だと。。。本当かなという感じです。
後で読み直そうと思ったのは(単に長いだけな気もしますが) 7 Trends That Will Define The Future Of Web Development がWEBフロントとバックエンド両方カバーした一般的な内容だが、chatbots, AI, AR, Vなどにも言及していてまあ全体感をみるにはよいのかなと。
あとは、 5 Modern Infrastructure Trends To Watch Out for in 2019 これに書いてあるAIOps というのは新しい考え方なので、ちょっと見てみようかなと思いました。
The application of AI to DevOps will result in AIOps that reduces the need for manual intervention. From anomaly detection to root cause analysis to predictive scaling to intelligent monitoring, AIOps-based technology will become the smart operations tool. It may even replace L1 and L2 support teams with intelligent automation.
AIOpsとは
「AIOps」(Artificial Intelligence for IT Operations:IT運用のための人工知能)はITマネージャーが「(膨大なアラートの中から)重要でないノイズと意味のあるシグナルを区別するのに役立つ」ものらしい参考 https://japan.zdnet.com/article/35124919/
AIOpsはまだよく理解していませんが、これに近しいかなとおもうのでは、Microsoft Azure Security Center 。これは自動的にログを機械学習して、優先度が低いアラートだとしてもほかのアラートとの関連を見つけて警告してくれる仕組み。 説明動画 https://www.youtube.com/watch?v=RixW-Z2rFCU&t=2169s
関数型
Function サービス関連が盛り上がっているということで、 HaskellやLisp、ML、Schemeのような関数型言語。F#などの注目が集まるかもしれません。AWSはすべての言語で使えるようになったようです。アナウンス 新機能 – AWS Lambda :あらゆるプログラム言語への対応と一般的なコンポーネントの共有
Microsoft Azure は対応言語は以下に限定されますが(2019年1月2日時点)、メジャーな言語とF#がはいっています。また、AWSのように拡張を考えているようです。
Language Extensibility
比較サイトも多いのですが、ここは割といろいろな観点でひかくしてくれています。(ただしC#に偏り)
Developer Perspective: AWS Lambda vs Azure Functions – First Impressions
Azure は、タイムアウト処理や、デバッグ環境などに優れているようなので、開発者向けにはもしかしたら良いかもしれません。AWSは性能がでるようなので、このあたりもクラウドの全体の性格に似ているところです。
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