AWS Systems Manager ハンズオン
AWS Systems Manager ハンズオン:
■AWS Systems Managerとは?
・EC2インスタンスにSSH・RDPで接続せずにブラウザ上からCLI操作ができる機能です。
・ブラウザがSSHクライアントとして動作している訳でなく、制御はSSMによって実現されています。
・セキュリティグループのインバウンド設定や踏み台ホストを作ること無く安全にEC2インスタンスへ接続できます。
バージョンアップをしていないと↓のような画面が表示され、バージョンアップしてくれと表示されてしまいます。
SSM エージェント をインストールし設定する を参考にアップデートしてください。
今回は、Amazon Linux2 の手順を紹介します。
下記コマンドでインストールします。
SSM エージェント が実行中であるか確認してください。
EC2インスタンスのIAMロールにAWS管理ポリシー AmazonEC2RoleforSSM を割り当てます。
割り当てていないと、↓感じの画面が出て怒られました。
IAMを開き、「ロール」から「ロールの作成」をクリックします。
「EC2」を選択し、「次のステップ:アクセス権限」に進みます。
「AmazonEC2RoleforSSM」を選択し、「次のステップ:確認」に進みます。
適当なロール名を入力し、「ロールの作成」をします。
EC2を開き、「インスタンスの設定」から「IAMロールの割り当て/置換」を選択します。
先程作成した[IAM ロール]を選択し、「適用」します。
準備ができたので、接続して見ましょう!
Systems Mangerの画面を開き、「セッションマネージャー」から該当のインスタンスを選択し、「セッションの開始」をクリックします。
はい、これだけです!(Amazon Linux2の場合)
CLIの操作ログをS3 と CloudWatch Logsに保存することができます。
S3 と CloudWatch Logs を準備します。(手順は省きます。)
「設定」より[Amazon S3 バケットへのセッション出力の書き込み]と[CloudWatch Logs へのセッション出力の送信]を設定「保存」してください。
(S3)
(CloudWatch Logs)
設定を有効にした後、セッションを開始し、適当なコマンドを実行してセッションを「終了」します。
接続ログは「セッション履歴」から一覧で見ることができます。
(S3)
(CloudWatch Logs)
■AWS Systems Managerとは?
・EC2インスタンスにSSH・RDPで接続せずにブラウザ上からCLI操作ができる機能です。
・ブラウザがSSHクライアントとして動作している訳でなく、制御はSSMによって実現されています。
・セキュリティグループのインバウンド設定や踏み台ホストを作ること無く安全にEC2インスタンスへ接続できます。
1.SSMエージェントをバージョンアップする
バージョンアップをしていないと↓のような画面が表示され、バージョンアップしてくれと表示されてしまいます。SSM エージェント をインストールし設定する を参考にアップデートしてください。
今回は、Amazon Linux2 の手順を紹介します。
下記コマンドでインストールします。
yum install -y https://amazon-ssm-ap-northeast-1.s3.amazonaws.com/latest/linux_amd64/amazon-ssm-agent.rpm
SSM エージェント が実行中であるか確認してください。
sudo systemctl status amazon-ssm-agent
2.EC2インスタンスにIAMロールを設定する
EC2インスタンスのIAMロールにAWS管理ポリシー AmazonEC2RoleforSSM を割り当てます。割り当てていないと、↓感じの画面が出て怒られました。
IAMを開き、「ロール」から「ロールの作成」をクリックします。
「EC2」を選択し、「次のステップ:アクセス権限」に進みます。
「AmazonEC2RoleforSSM」を選択し、「次のステップ:確認」に進みます。
適当なロール名を入力し、「ロールの作成」をします。
EC2を開き、「インスタンスの設定」から「IAMロールの割り当て/置換」を選択します。
先程作成した[IAM ロール]を選択し、「適用」します。
3.セッションの開始
準備ができたので、接続して見ましょう!Systems Mangerの画面を開き、「セッションマネージャー」から該当のインスタンスを選択し、「セッションの開始」をクリックします。
はい、これだけです!(Amazon Linux2の場合)
4.接続ログを保存する(必要であれば)
CLIの操作ログをS3 と CloudWatch Logsに保存することができます。S3 と CloudWatch Logs を準備します。(手順は省きます。)
「設定」より[Amazon S3 バケットへのセッション出力の書き込み]と[CloudWatch Logs へのセッション出力の送信]を設定「保存」してください。
(S3)
(CloudWatch Logs)
設定を有効にした後、セッションを開始し、適当なコマンドを実行してセッションを「終了」します。
接続ログは「セッション履歴」から一覧で見ることができます。
(S3)
(CloudWatch Logs)
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