小さな小さなプルリクエストを大きな大きなリポジトリに通した

小さな小さなプルリクエストを大きな大きなリポジトリに通した:


何を言いたい?

この世界はどんなに小さな事でも、大きなリポジトリでも、issue立てて、Pull Request出せばちゃんとコミットできる優しい世界でした。(少なくとも今回は)

なので皆でいい世界を作りましょう!


何をしたの?


material-uiにプルリク通しました(たった1行の変更)

  • スタイルのバグ修正
具体的には、モバイルかつ複数選択の場合においてのみ、ListItemを選択してもbackground-colorが変わらないバグでした。


 どうやって通したの?


issueを立てた

直らないと困ってしまう私は、google翻訳と相談しながら恐る恐るissueを立ててみました。
https://github.com/mui-org/material-ui/issues/12960


返事が来た

そうすると1日もしないうちにmaterial-uiのいつもの人(一番のコミッター)から返信が来ました。
「issueの報告ありがとう!デグレってるね〜こうすれば直ると思うよ!やる?」(意訳)

返事が来てしかも直し方まで教えてくれました。これはコミッターになるチャンス!

すぐさま:thumbsup:を押しました。


Pull Requestを出した

リポジトリをForkして、修正して、ローカルで確認して。。。Pull Request作成!
https://github.com/mui-org/material-ui/pull/12976


Mergeされた

PRを作成してものの数時間でマージされました。


何に気をつけた?

  • 当たり前のことですが、既存のissueと被りが無いことを確認しました。
  • 英語が下手くそなので、issueではどうやったら再現するのか、何が問題なのかだけをできるだけ簡潔に書きました。
  • Pull Requestではタイトルや、commitメッセージの書式を他と合わせることに気をつけました。
今回はissueの書き方、commitメッセージ、Pull Requestの書き方がしっかり決まっていたので、それに従えば簡単でした。

大きいリポジトリを管理している人たちは忙しいでしょうから、どこが・どんな時に・どんな風におかしいのかを確実に書くことで反応してもらえる確率は上がると思います。


最後に

こんなエンジニアの端くれでも大きなリポジトリに足跡を残すことができました。エンジニアの世界は優しい。

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