カーティシャン・フィードバック・ループを採用した狭帯域無線向け送信IC、旭化成エレが発売
カーティシャン・フィードバック・ループを採用した狭帯域無線向け送信IC、旭化成エレが発売:
旭化成エレクトロニクスは、カーティシャン・フィードバック・ループを採用した狭帯域無線通信向け送信IC「AK2403」を発売した。カーティシャン・フィードバック・ループは、ポーラー変調方式の1つであり、パワーアンプの出力信号をIQ成分(直交成分)に分けてフィードバックし、元の正しいIQ成分と比較する線形化方式である。この方式を採用することで、「QPSKやQAMなどの変調方式で求められる高い線形性を確保できる」(同社)という。また、今回の送信ICには、D-A変換器とPLL回路を集積した。このため搭載機器の送信回路部を小型化できるとしている。
旭化成エレクトロニクスは、カーティシャン・フィードバック・ループを採用した狭帯域無線通信向け送信IC「AK2403」を発売した。カーティシャン・フィードバック・ループは、ポーラー変調方式の1つであり、パワーアンプの出力信号をIQ成分(直交成分)に分けてフィードバックし、元の正しいIQ成分と比較する線形化方式である。この方式を採用することで、「QPSKやQAMなどの変調方式で求められる高い線形性を確保できる」(同社)という。また、今回の送信ICには、D-A変換器とPLL回路を集積した。このため搭載機器の送信回路部を小型化できるとしている。
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