[メモ]VPCのIPアドレスに対して作成出来るサブネットの範囲

[メモ]VPCのIPアドレスに対して作成出来るサブネットの範囲:

AWSで作成したVPCの中に複数のサブネットを作成出来ます。

たまにサブネットを作成しようとしてVPCの範囲外で作成しようとしてしまったり、よく理由がわからず作成出来ない、みたいなのがあったので、VPCと作成可能なサブネットの範囲をまとめました。


サブネットとは

IPアドレスはサブネットマスクによりネットワーク部とホスト部に分けられます。

10.0.0.0/8の場合

・10:ネットワーク部・・そのアドレスが所属するネットワーク

・0.0.0:ホスト部・・ネットワーク内のコンピューターを識別する

10.0.0.0/16の場合、

・10.0:ネットワーク部

・0.0:ホスト部

10.0.0.0/24の場合

・10.0.0:ネットワーク部

・0:ホスト部

例えば10.0.0.0/16のIPレンジの中にサブネットを作成する場合、ホスト部の一部をサブネット部として利用することが出来ます。

なので例えば、10.0.0.0/24や10.0.1.0/24は10.0.0.0/16のサブネットとして利用することが出来ますが、10.1.0.0/16は元のIPレンジに入っていないので10.0.0.0/16のサブネットにはなりません。


VPC = 10.0.0.0/16(IPアドレスの範囲)の場合

例えば、10.0.0.0/24をサブネットとした場合、

以下の5つはipとして利用出来ないようです。

・10.0.0.0:ネットワークアドレス

・10.0.0.1:VPCルーター用にAWSで予約

・10.0.0.2:AWS予約

・10.0.0.3:将来の利用のためAWS予約

・10.0.0.255:ネットワークブロードキャストアドレス

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