kintone プラグイン開発メモ その6(設定画面で保存した値を、初期値としてセットする)
kintone プラグイン開発メモ その6(設定画面で保存した値を、初期値としてセットする):
プラグインの設定画面で保存した値を、再度設置画面を開いた時に初期値としてセットしてみます。
kintone.plugin.app.getConfig(pluginId)で設定値を取得して、そこに値がセットされている場合は、その値をセットします。
値を入力して保存します。
一覧画面を表示させてみます。
再度設定画面を開くと保存した初期値がセットされています。
ひとまずkintoneのプラグインがどんなものか、うっすらと見えてきたような気がします。
これまでの記事のリンクです。
プラグインの設定画面で保存した値を、再度設置画面を開いた時に初期値としてセットしてみます。
方法
kintone.plugin.app.getConfig(pluginId)で設定値を取得して、そこに値がセットされている場合は、その値をセットします。
コード
config.js
(function (pluginId) { "use strict"; window.addEventListener('DOMContentLoaded', function() { console.log(kintone.plugin.app.getConfig(pluginId)); let config = kintone.plugin.app.getConfig(pluginId); if (typeof (config['name']) !== 'undefined') { document.getElementById('name').value = config['name']; } if (typeof (config['unsei']) !== 'undefined') { document.getElementById('unsei').value = config['unsei']; } document.getElementById("button_submit").onclick = function() { let elName = document.getElementById('name'); let elUnsei = document.getElementById('unsei'); let config = { "name": elName.value, "unsei": elUnsei.value }; kintone.plugin.app.setConfig(config); window.alert("保存しました"); }; }); })(kintone.$PLUGIN_ID);
動作画面
値を入力して保存します。一覧画面を表示させてみます。
再度設定画面を開くと保存した初期値がセットされています。
振り返り
ひとまずkintoneのプラグインがどんなものか、うっすらと見えてきたような気がします。これまでの記事のリンクです。
- kintone プラグイン開発メモ その1(一覧画面にHello,worldと表示するプラグインを作ってみた)
- kintone プラグイン開発メモ その2(何もしない設定画面を表示する)
- kintone プラグイン開発メモ その3(プラグイン設定画面にボタンをつける)
- kintone プラグイン開発メモ その4(設定値を保存・読み込みしてみる)
- kintone プラグイン開発メモ その5(設定画面で保存した値を読み込んでみる)
- kintone プラグイン開発メモ その6(設定画面で保存した値を、初期値としてセットする)
- 設定画面にkintoneアプリのフィールドを取得して表示させる
- 設定画面の見た目を良くしたい
- 設定画面にフレームワークを使ってみる
- プラグインのパッケージとデプロイを効率良くしたい
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