プロバイオティクス、子どもの胃腸炎には効果なし
プロバイオティクス、子どもの胃腸炎には効果なし: プロバイオティクス、子どもの胃腸炎には効果なし
小児の急性胃腸炎に対する Lactobacillus rhamnosus GG とプラセボとの比較
Lactobacillus rhamnosus GG versus Placebo for Acute Gastroenteritis in Children
https://www.nejm.jp/abstract/vol379.p2002
胃腸炎の小児に対する 2 種配合プロバイオティクスの多施設共同試験
Multicenter Trial of a Combination Probiotic for Children with Gastroenteritis
プロバイオティクスは、健康な人の腸内に住みついている正常細菌に類似した細菌および酵母菌のことである。数件の研究において、これらの「体に良い」と言われる細菌は急性感染性下痢症の治療に用いられ、有望な結果が示された。
https://www.cochrane.org/ja/CD007401/xiao-er-niokeruchi-sok-xing-xia-li-nidui-surupurobaioteikusu
以下薬剤の妥当性あるのだろうか?
小児の急性胃腸炎に対する Lactobacillus rhamnosus GG とプラセボとの比較
Lactobacillus rhamnosus GG versus Placebo for Acute Gastroenteritis in Children
https://www.nejm.jp/abstract/vol379.p2002
1×1010 コロニー形成単位の Lactobacillus rhamnosus GG 1 日 2 回 5 日間のコースまたはマッチさせたプラセボ投与
急性胃腸炎の就学前児のうち,L. rhamnosus GG 5 日間コースを受けた児では,プラセボ投与を受けた児と比較して良好な転帰は得られなかった
胃腸炎の小児に対する 2 種配合プロバイオティクスの多施設共同試験
Multicenter Trial of a Combination Probiotic for Children with Gastroenteritis
4.0×109 コロニー形成単位の Lactobacillus rhamnosus R0011 と L. helveticus R0052 を配合したプロバイオティクス製剤 1 日 2 回 5 日間のコースまたはプラセボ投与
胃腸炎で救急部を受診した小児において,L. rhamnosus と L. helveticus を配合したプロバイオティクス製剤の 1 日 2 回投与は,登録後 14 日以内の中等症~重症の胃腸炎の発症を予防しなかった.
プロバイオティクスは、健康な人の腸内に住みついている正常細菌に類似した細菌および酵母菌のことである。数件の研究において、これらの「体に良い」と言われる細菌は急性感染性下痢症の治療に用いられ、有望な結果が示された。
https://www.cochrane.org/ja/CD007401/xiao-er-niokeruchi-sok-xing-xia-li-nidui-surupurobaioteikusu
以下薬剤の妥当性あるのだろうか?
- ビオフェルミン http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2316012A1132_1_04/
- ラックビー http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2316014B1030_2_07/
- ミヤBM http://is.to-net.jp/documentData/PdfFiles/750144_2316009C1026_1_104_1F.pdf
- ビオスミン http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2316003B1058_1_04/2316003B1058_1_04?view=body
- ビオラクチス http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2316005B1022_1_11
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