トポロジー最適化技術で熱と電磁波を望み通りに流す
トポロジー最適化技術で熱と電磁波を望み通りに流す:
京都大学大学院教授の西脇眞二氏らの研究グループは、トポロジー最適化技術のCADへの組み込みと応用例について「SIP革新的設計生産技術公開シンポジウム2019」で公表するとともに、応用例の試作品を「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」で展示した。応用例では、ハイブリッド車用のインバーターを題材に、熱と電磁波の流れを最適化の対象として、特定の部品が熱や電磁波の影響を受けにくくなるよう設計した。形状を対象にした最適化技術は3D-CAD「SOLIDWORKS」に組み込み、くいんと(本社東京都府中市)が製品として発売する前提で開発を進めている。
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