プログラミングを始めて挫折しないための5つのコツ

プログラミングを始めて挫折しないための5つのコツ:


はじめに

ツイッターなどのSNSを見ていると、多くの人がプログラミングに興味を持っている人がいる事に気がつきました。かなりブームのようです。

しかし、文系の独学でプログラミングを初めて2年以上継続できた自分の視点から見ると、残念ながら彼らのほとんどの人は続かなそうだなと感じています。

なぜそう感じるかはほぼ直感ですが、あえて言語化するなら何かを長期間継続した事がある人のオーラや心理的なスタンスみたいなものが感じ取れないためです。

主観まみれですが、僕なりにプログラミングを続けるコツを書いて見ます。

※これは個人的な感覚なので参考程度に。


1.プログラミングをするのに理由はいらない

プログラミングは手段に過ぎないので、目的が重要だ。なるほど尤もです。

しかし、収入のための手段でしかないと思いながら頑張ってプロになったサッカー選手はほぼないでしょう。プログラミングもそれに近い性質があります。

また、「自由に働けるようになるからプログラミングを始める」と言ったようなケースでは、思ったより大変だと気がつき辞めていくケースが多いです。

理由があるから始めるという事は、理由があれば辞める事の裏返しです。

やると一度決まったならもうやる理由は用済み。あとは何が何でもずっとやり続けるのです。


2.継続するのが難しいと自覚する

プログラミング初めて10分後にいつの間にかYoutube見てたりします。人間そんなものです。そんな自分をどうマネジメントするかという視点で考えます。

出来ない人ほど自意識と本当の自分の乖離が大きいです。

出来る人はこの辺の自己認識が的確で、レベルの低い自分を想定して自分をマネジメントできます。


3.プログラマーと人間関係を作る

周りがプログラマーで価値観を共有できたり、疑問を解消し合えたり、競争したりすると、心理的に継続しやすくなります。


4.習慣の奴隷になる

人は新しい事を始めるのが苦痛だから挫折します。

その裏返しで、一度習慣になった何かを辞めるのも辛いのです。

形だけでもいいのでとにかくプログラムを書き続けましょう。

そうすればいつの間にか習慣があなたにプログラムを書かせるようになります。


5.プログラムを書く環境に身を置く

学習会に足を運ぶとか。カフェに行ってプログラム以外にすることがない状態を作るとか。職場があれば最高です。多少の経験があれば来て欲しいというところも探せば多いです。ちょうど僕のチームも今仕事で手が足りないので人が欲しいです。興味ある方は→ digglue (宣伝)


終わりに

今まで書いたことと矛盾しているようですが、やはりエンジニアリングというのは何かの手段として存在しています。

プログラミングそれ自体が目的であるような興味を持ちつつ、同時にプログラミングを用いて何を解決したいのかを両輪で考え続けることが大切だと思います。

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